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フィールドネット便り
No.10 2023/3/1
フィールドワーカーの知と知をつなぐ
Fieldnet からの情報をお届けします
Website:https://fieldnet-aa.jp/
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目次
【1】事務局よりお願い
【2】イベント情報
【3】フィールドネット・ラウンジ
【4】公募等
【5】出版等
【6】『FIELDPLUS』より
【7】編集後記
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【1】事務局よりお願い
年度替わりに伴い、ご所属や登録アドレスが変わる方もいらっしゃると思います。Fieldnet登録情報の変更は以下よりお願いします。
◇登録アドレス変更・登録アドレスと所属機関の変更(登録アドレスは変更せずご所属のみ変更の場合は<登録内容修正>よりお願いします)
https://fieldnet-aa.jp/contacts/member-mail.html
◇上記以外の登録情報の変更・修正(メールアドレスの変更を伴わない登録情報の変更)
https://fieldnet-aa.jp/contacts/member-fix.html
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【2】イベント情報
◆京都からの挑戦―地球社会の調和ある共存に向けて―「創造への多様性―京大の多彩な最先端(カッティングエッジ)」
日 時:2023年3月4日(土)10:00〜17:00
場 所:新潟県民会館大ホール/オンラインハイブリッド開催
主 催:京都大学、京都大学研究連携基盤
紹介文:第18回京都大学附置研究所・センターシンポジウム京都大学新潟講演会「京都からの挑戦―地球社会の調和ある共存に向けて―『創造への多様性―京大の多彩な最先端(カッティングエッジ)』」を新潟市で開催します。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/event-kurca18sympo20230215.html
◆2022年度IG科研公開セミナー「鹿児島から『異文化』と『食』を考える」
日 時:2023年3月4日(土)13:20〜16:40
場 所:鹿児島大学郡元キャンパス 学習交流プラザ2階学習交流ホールおよびオンライン(Zoom)
主 催:科研費基盤研究(A)イスラーム・ジェンダー学と現代的課題に関する応用的・実践的研究
紹介文:地域社会にとっての課題は、豊かな文化の継承と発展です。今日そこには、「異文化」の理解と受け入れも含まれます。本セミナーでは、食を軸にムスリムを含め多様な人々との暮らしをいかに豊かにしうるかを考えます。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/event-kagoshima20230111.html
◆第7回国際北極研究シンポジウム開催のお知らせ
日 時:2023年3月6日(月)~10日(金)
場 所:国立極地研究所 (対面とオンライン配信のハイブリッド形式)
主 催:北極環境研究コンソーシアム、国立極地研究所
紹介文:急速に変化する北極圏の課題に対し、様々な分野の研究からどのような解決策を見いだし、持続可能な社会を構築していくかを議論します。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/event-isar7-20230125.html
◆第2回ArCSII公開講演会「北極先住民が語る暮らしと文化―地球温暖化の時代に生きる」
日 時:2023年3月11日(土)13:00〜16:00
場 所:一橋講堂
主 催:国立極地研究所、海洋研究開発機構、北海道大学
紹介文:北極先住民の方々が独自の生活や文化、北極温暖化による影響、新たに生まれた課題や恩恵について紹介し、パネルディスカッションでは北極研究者とともに、課題解決のためには何が必要なのか多様な視点で議論します。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/event-niprarcs20230215.html
◆海と地球のシンポジウム2022
日 時:2023年3月16日(木)〜3月17日(金)
場 所:東京海洋大学品川キャンパス
主 催:東京大学大気海洋研究所(AORI)、海洋研究開発機構(JAMSTEC)
紹介文:研究船等を利用する多様な分野における成果や分野横断的な意見交換などにより研究・技術開発が促進されることを目指しています。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/event-oceanearth20230208.html
◆第40回人文機構シンポジウム 「人類妄想進化論―文学はいかに地球社会を共創するのか?」
日 時:2023年3月25日(土)13:00~16:00
場 所:京都府立京都学・歴彩館、オンライン
主 催:人間文化研究機構
紹介文:人間文化研究機構が2022年度から新たに展開している「グローバル地域研究プログラム」が持つ新しい地域研究の構想ならびに問題意識を示すことを目的としたシンポジウムです。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/event-jinbunsympo20230217.html
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【3】フィールドネット・ラウンジ
フィールドネット・ラウンジは、次世代の研究者が企画する研究集会です。毎年度メンバーから企画を公募しています。
◆不確実性と対話する人類学:法律・経済・芸術・宗教の現場から
日 時:2023年3月11日(土)13:00~18:00
場 所:オンライン開催〈要参加登録〉
紹介文:本研究集会では現地調査をもとに、法律、経済、芸術、宗教といった領域から「不確実性」という概念と対話し、日々変化する確実性なき現代社会に新しい解釈を提供することを目指します。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/lounge/20230311.html
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【4】公募等
◆ライフサイエンス振興財団 国際交流(調査・研究)援助募集
締 切:出発の3ヶ月前まで(2023年3月~2024年4月分)
紹介文:公益財団法人ライフサイエンス振興財団より、ライフサイエンス(生命科学)に係わる国際交流(調査・研究)(2023年4月~2024年3月分)援助の募集が出ています。詳しくは財団サイトをご覧ください。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/call-lifescience20230118.html
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【5】出版等
◆チベット幻想奇譚
書誌情報:星泉・三浦順子・海老原志穂、春陽堂書店、2022年4月
紹介文:チベット現代文学の作家10人による13編の小説を収録。文学としてはもちろん、妖怪や魔物、異界についての語りがチベット社会の中でいかに機能してきたのかという人類学的な視点からも楽しめる一冊。作品解説つき。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/book-tibetan20230222.html
◆基本概念から学ぶ観光人類学
書誌情報:市野澤潤平、ナカニシヤ出版、2022年4月
紹介文:『観光人類学』の教科書である本書は、近代観光の成立から今日までの展開と、文化人類学者による視座の歴史的変遷とを重ね合わせ、読み進めるにつれて観光への視野を広げ理解を深められるよう、構成されている。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/book-kihongainen20230222.html
◆月経の人類学—女子生徒の「生理」と開発支援
書誌情報:杉田映理・新本万里子、世界思想社、2022年6月
紹介文:月経対処は近年、国際開発の課題となっている。そのグローバルな変化の波の中で、世界8地域の月経をめぐるローカルな文脈と女子生徒たちの月経対処について描写する。さらに、実践に対する示唆の抽出を試みた。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/book-gekkeijinrui20230222.html
◇過去の情報はこちらから
https://fieldnet-aa.jp/member-info/publications/
◇情報のご提供はこちらから
https://fieldnet-aa.jp/contacts/member-request.html
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【6】『FIELDPLUS』より
◆『フィールドプラス』29号が刊行されました。
書誌情報:FIELDPLUS編集部、東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所)
東京外国語大学AA研の雑誌『フィールドプラス』29号が2023年1月20日に刊行されました。巻頭特集「コロナ状況下のアジアで舞う・奏でる・演じる」ほか、フィールドにまつわる記事満載です。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/book-fieldplus29-20230201.html
◆バックナンバー紹介
日々、他の人たちと関わる中で、なんだか「微妙な時間」が流れることがありますよね。チンパンジーの世界でもそうみたいです。クーピーはシーザーと何がしたかったのか…?
第14号 巻頭特集 ともに生きる――霊長類学と人類学からのアプローチ
伊藤詞子「離れ合いつつ,ともに生きるチンパンジー」
詳 細:http://www.aa.tufs.ac.jp/ja/publications/field-plus/14
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【7】編集後記
いよいよ3月、卒業や移動の季節です。年度替わりに伴い、ご所属や登録アドレスその他、変更がある方は、お手数ですが「【1】事務局よりお願い」をご確認ください。
今月はとくに多くのセミナーやシンポジウムが企画されています。基本的にイベントは事前予約が必要ですのでお早めにご確認ください。今年度最後のフィールドネット・ラウンジの詳細も決まりました。こちらはオンライン開催で、事前登録が必要です。
出版等のコーナーでは、人類学やフィールドワークのもつ広がりと可能性を感じさせる3冊の本が集まりました。3月、4月にご出版予定の皆さんも多いかと思います。刊行後にはぜひ、fieldnetにもご紹介ください。
情報のご提供はこちらから(5分程度で登録できます)
https://fieldnet-aa.jp/contacts/member-request.html
Fieldnetはフィールドワークを行う皆さんの情報交換の場になることを目指しています。メンバーからの積極的なご投稿を心よりお待ちしています。
■各種情報のご提供はこちらから
https://fieldnet-aa.jp/contacts/member-request.html
■新規メンバー登録はこちらから
https://fieldnet-aa.jp/contacts/member-regist.html
今年度はご協力をありがとうございました。また4月にお届けします。
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