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フィールドネット便り
No.27 2024/11/5
フィールドワーカーの知と知をつなぐ
Fieldnet からの情報をお届けします
Website:https://fieldnet-aa.jp/
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目次
【1】事務局より
【2】イベント情報
【3】公募等
【4】出版等
【5】『FIELDPLUS』より
【6】編集後記
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【1】事務局より
◆Fieldnetのウェブサイトに「世界のフィールドから」というページが加わりました。ここでは、フィールドワーカーが世界各地で感じたことを、写真とともに日記風につづっていきます。
https://fieldnet-aa.jp/fromfields/
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【2】イベント情報
◆公開講座「シルクロード――交差する時間・空間・ディシプリン」
期 間:2024年10月21日(月)〜11月11日(月)18:00〜20:00(毎週月・金:各回2時間)
場 所:スラブ・ユーラシア研究センター大会議室/オンライン
主 催:北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター
紹介文:2024年度公開講座が開催されます。月曜と金曜の夕方、シルクロードとは何なのかについて学ぶことができます。各回のみの申込も可能です。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/event-silkroads20241009.html
大学共同利用機関シンポジウム2024「現代の社会課題に挑む日本の科学」
日 時:2024年11月9日(土)10:00~17:00
場 所:JAXA相模原キャンパス/オンライン
主 催:大学共同利用機関協議会、一般社団法人大学共同利用研究教育アライアンス
紹介文:大学等の共同研究・共同利用を支える大学共同利用機関が一堂に会し、最先端の研究成果を紹介しながら、現代社会の数多くの解決すべき課題に対して日本の科学・学術研究がどのような役割を果たせるのかを検討します。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/event-isas20241030.html
◆第26回SAGAシンポジウム「ヒトと大型類人猿の育ち方・育て方」
日 時:2024年11月9日(土)〜11月10日(日)
場 所:中部学院大学各務原キャンパス、東山動植物園
主 催:SAGA(アフリカ・アジアに生きる大型類人猿を支援する集い)
紹介文:SAGAは大型類人猿の現状と将来について、研究・飼育・野生生物保全などさまざまな立場から考えるための集まりです。シンポジウムにはどなたでもご参加いただけます。一般や中高生の参加を歓迎いたします。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/event-26saga20241009.html
◆みんぱく創設50周年記念国際シンポジウム「デジタル人文知が作られるとき」
日 時:2024年11月17日(日)13:30~17:00
場 所:国立民族学博物館本館2階第4セミナー室/オンライン
主 催:国立民族学博物館
紹介文:本シンポジウムでは、50年にわたる国立民族学博物館の試みと近年の広範な活動を一望し、デジタル人文学が社会にむけてどのような知を提供できるか議論します。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/event-dijitaljinbunnchi20240925.html
◆同位体と考古学:新大陸と日本の事例からみた人とモノの動き
日 時:2024年11月20日(水)10:00〜17:00
場 所:ハートンホテル京都/オンライン
主 催:人・モノ・自然プロジェクト「人新世に至る、モノを通した自然と人間の相互作用に関する研究」
共 催:総合地球環境学研究所
紹介文:本国際シンポジウムは、同位体分析研究手法の発展が著しい中南米での研究事例を紹介し、考古学の研究にどのような知見を与えるのかについての情報交換を行い日本における研究展望について議論します。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/event-hitomono20240918.html
◆ジャパンミルクコングレス2024
日 時:2024年11月30日(土)10:30~16:15
場 所:TKPガーデンシティPREMIUM神保町
主 催:一般社団法人Jミルク
協 力:乳の学術連合、日本酪農科学会
紹介文:本学術研究集会では、乳の学術連合を中心に、食品科学分野における日本酪農科学会との連携による研究成果も含めて発表します。国際連合食糧農業機関(FAO)による特別講演や子どもによる研究発表も予定しています。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/event-japanmilkcongress20241016.html
◆第119回歴博フォーラム「近代における人びとの労働とくらし」
日 時:2024年11月30日(土)12:30~16:30
場 所:国立歴史民俗博物館 講堂
主 催:国立歴史民俗博物館
紹介文:本フォーラムは、近代展示のリニューアルと連動して開催するもので、新展示で予定されているテーマに関わらせながら、近代という時代のなかで展開される人びとのくらしの営みを紹介します。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/event-119rekihakuforum20241030.html
◆体験型ワークショップ みんなで世界を旅しよう! 2024地球たんけんたい in Tokyo × 人類学カフェ
日 時:2024年12月8日(日)
場 所:東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所
共 催:東京外国語大学フィールドサイエンスコモンズ(TUFiSCo)、マナラボ環境と平和の学びのデザイン 他
紹介文:地球たんけんたいは、子どもから大人まで楽しめる体験型ワークショップです。ロールプレイ、民話鑑賞、創作活動などを通じてフィールドを皆で再現し、新しい世界を体験します。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/event-chikyuTankentai20240925.html
◆みんぱく創設50周年記念特別展「吟遊詩人の世界」
会 期:2024年9月19日(木)~12月10日(火)
場 所:国立民族学博物館 特別展示館
主 催:国立民族学博物館
紹介文:吟遊詩人のパフォーマンスやそれらを成りたたせる物質文化を紹介するとともに、彼ら、彼女たちをはぐくんできた地域の人びとの息吹を伝えます。フィールドの吟遊詩人の諸相と地域社会を紹介する関連イベントも開催されます。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/event-poetsingers20240821.html
◆佐渡自然共生科学センター臨海実験所 公開臨海実習:「佐渡・発生/行動学コース」(学生対象)
期 間:2025年3月3日(月)~2025年3月7日(金)4泊5日
場 所:新潟大学佐渡自然共生科学センター臨海実験所
主 催:新潟大学佐渡自然共生科学センター臨海実験所
紹介文:本実習では、バフンウニを用いて人工受精と胚発生の観察を行い、後生動物の発生機構について学修し、各種薬剤処理実験により、発生におけるシグナル伝達の仕組みと薬剤による環境かく乱の発生への影響を考察します。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/event-sadokoukairinkaijissyuu20240725.html
◆【AORI・JAMSTEC共催】「海と地球のシンポジウム2024」開催
日 時:2025年3月12日(水)〜3月13日(木)
場 所:東京大学弥生キャンパス弥生講堂/オンライン
主 催:東京大学大気海洋研究所(AORI)、海洋研究開発機構(JAMSTEC)
紹介文:本シンポジウムでは、研究船等を利用する多様な分野における最新成果が発表されます。多くの研究者・技術者・学生等の皆様のご参加をお待ちしています。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/event-oceanearth20241002.html
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【3】公募等
◆茨城大学学術研究院応用生物学野地域総合農学領域(国際農業論分野)教員公募
締 切:2024年11月8日(金)
紹介文:国際農業論、開発経済論、または計量経済学を専門とする講師または助教の公募です。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/call-ibaraki20241002.html
◆九州大学人文科学研究院文学部門言語学講座准教授または講師の公募
締 切:2024年11月20日(水)
紹介文:音声学・音韻論担当の准教授または講師を公募しています。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/call-kyuusyuu20240918.html
◆北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター教員の公募
締 切:2024年11月29日(金)
紹介文:スラブ・ユーラシア地域の国際関係、政治学または文化人類学を専門とする准教授または講師1名を公募しています。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/call-src20240918.html
◆2025年度『乳の学術連合』学術研究の公募
締 切:2024年12月31日(火)
紹介文:「乳の学術連合」より牛乳乳製品の価値向上に繋がるとともに乳を通じて社会に貢献するための多種多様な情報を広く収集・発信することを目的に、健康科学、乳の社会文化、食育の各分野に係る学術研究の公募が出ています。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/call-nyuunogakujutsu2025.html
◆公益財団法人大下財団2025年度研究助成募集
締 切:2024年12月31日(火)
紹介文:「感染症媒介動物及び外来動物」と「生物機能の産業利用・工業化」を対象とした研究助成です。幅広い分野の研究を対象とし、学術的、社会的な貢献の期待される課題の応募が期待されています。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/call-osimofoundation2025.html
◆公益財団法人水産無脊椎動物研究所 2025年度個別および育成研究助成課題募集
締 切:2025年1月7日(火)
紹介文:当財団では、水棲無脊椎動物(昆虫類を除く)の形態・発生・生理・分類・系統・生態・行動・水産などに関するフィールドでの生物学的な調査研究を中心としたフィールドでの調査・研究を中心に助成を行っております。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/call-rimi20241023.html
◆山田科学振興財団 2025年度研究援助募集
締 切:2025年2月28日(金)
紹介文:「自然科学の基礎研究」に特化する研究援助(学会・個人推薦枠 / 女性活躍支援枠 / チャレンジ支援枠)の募集です。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/call-yamadakagaku2025.html
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【4】出版等
◆感染症の医療人類学:ウイルスと人間の統治について
書誌情報:浜田明範(著)、青土社、2024年4月
紹介文:ガーナ南部における感染症対策について論じた第1部と日本における新型コロナウイルス感染症の流行の経験に基づいて書かれた第2部からなる本書は、生物医療批判を越えた新しい医療人類学の可能性を探っている。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/book-kansenshouno241002.html
◆花と夢
書誌情報:ツェリン・ヤンキー(著)・星泉(訳・解説)、春秋社、2024年4月
紹介文:様々な事情を抱えて田舎から上京し、都会のナイトクラブで働くことになった4人の若い女性たちの苦悩としたたかな生き方、そしてやがて訪れる悲痛な運命を、慈愛に満ちた筆致で描いたチベット語長編小説の邦訳です。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/book-hanatoyume241030.html
◇過去の情報はこちらから
https://fieldnet-aa.jp/member-info/publications/
◇情報のご提供はこちらから
https://fieldnet-aa.jp/contacts/member-request.html
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【5】『FIELDPLUS』より
◆バックナンバー紹介
みなさんは今、どんな髪型をしていますか。ヘアスタイルに注目するといろいろなものが見えてきます。
第9号(2013年1月号)
ヘアスタイル自由自在 ─ガーナ都市部の髪結い事情 --織田雪世
http://www.aa.tufs.ac.jp/ja/publications/field-plus/9
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【6】編集後記
11月に入ってようやく本格的な衣替えが必要だと感じられる気候になりました。
【1】「世界のフィールドから」、今月も新しい記事が入っています。ぜひリンクを開いてご覧ください。
https://fieldnet-aa.jp/fromfields/
【2】「イベント情報」はさまざまな分野から11件、【3】「公募等」は研究助成や教員・研究員公募を中心に7件の情報をいただいています。【4】「出版等」には、趣の異なる2冊の本をご紹介いただきました。ぜひご活用ください。
今後も情報提供をお待ちしています。
■各種情報のご提供はこちらから
https://fieldnet-aa.jp/contacts/member-request.html
先日、ひさしぶりにパーマをかけました。髪型をコントロールしやすいようにかけたつもりが手に負えなくなり、いろいろと試行錯誤をしていたところで、【5】のFIELDPLUSの記事と出合いました。「日常がフィールド」と思った瞬間でした。
次回は12月2日の配信を予定しています。よい霜降月をお過ごしください。
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