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フィールドネット便り
No.18 2023/12/4
フィールドワーカーの知と知をつなぐ
Fieldnet からの情報をお届けします
Website:https://fieldnet-aa.jp/
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目次
【1】イベント情報
【2】公募等
【3】出版等
【4】『FIELDPLUS』より
【5】編集後記
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【1】イベント情報
◆国際シンポジウム"Borders, Boundaries and War across Eurasia: Cycles of Violence and Resilience"
日 時:2023年12月7日(木)、12月8日(金)
場 所:北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター/オンライン
主 催:北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター 他
紹介文:今年度冬期の国際シンポジウムは、“Borderlands, Gender and Migration”、 “Cold War History in Northeast Asia”というテーマにより、ハイブリッドで開催します。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/event-src2023wintersympo20231127.html
◆公開シンポジウム「データサイエンス国際シンポジウム 2023」―アジア・オセアニア地域におけるオープンデータ協力体制の構築
日 時:2023年12月12日(火)〜12月15日(金)
場 所:日本学術会議講堂/オンライン
主 催:日本学術会議情報学委員会 他
紹介文:アジア・オセアニア地域における社会的課題や様々な地球規模課題に関連したデータのアーカイブ・公開・利活用促進の現状について情報交換を行い、オープンデータに関係した国際ネットワーク形成や連携体制を議論する。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/event-dsws2023sympo20231109.html
◆第2回 人・モノ・自然シンポジウム
日 時:2023年12月21日(木)13:00〜17:00
場 所:総合地球環境学研究所講演室/オンライン
主 催:人間文化研究機構機関研究プロジェクト「人新世に至る、モノを通した自然と人間の相互作用に関する研究」
紹介文:幅広い時間軸と空間軸をまたいだ研究成果を持ち寄り、「モノ」に関する人文学的・自然科学的アプローチをもとに、人類と自然環境の相互作用に関する研究の方向性について様々な分野の参加者と一緒に議論します。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/event-hitomono20231101.html
◆特集展示「北の大地が育んだ古代-オホーツク文化と擦文文化-」
会 期:2023年11月14日(火)~2024年2月12日(月・休)
場 所:国立歴史民俗博物館 第1展示室 特集展示室
主 催:国立歴史民俗博物館
紹介文:日本史で古代(飛鳥・奈良・平安時代)と呼ばれた時代、北海道ではオホーツク文化と擦文文化が展開していました。本展示では東京大学常呂実習施設と国立歴史民俗博物館が連携し、この2つの文化を紹介します。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/event-okhotskculture20231122.html
* 終了間近! *
◆特別展「交感する神と人―ヒンドゥー神像の世界」
会 期:2023年9月14日(木)~12月5日(火)
場 所:国立民族学博物館特別展示館
主 催:国立民族学博物館
共 催:(他特別協力、協力、後援多数)
紹介文:多彩なヒンドゥー教の神像を展示するとともに、神と人との交流の姿を紹介して、人びとが神がみにささげる愛や願いのかたちに迫ります。神像が生活の場で用いられる姿を紹介するなどの関連イベントも開催されます。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/event-hindu20230908.html
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【2】公募等
◆人間文化研究機構DH若手の会「デジタル・ヒューマニティーズで“繋がる×広がる”人文学」発表者募集
締 切:2023年12月8日(金)
紹介文:DHに関わる若手研究者を応援するための交流の場「DH若手の会」における発表者を募集中です。先輩研究者によるキャリアパスの紹介、情報交換会もあります。ご応募・ご参加をお待ちしております。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/call-dh-wakate20231117.html
◆京都大学防災研究所地震災害研究センター助教の公募(内陸地震研究領域・女性限定公募)
締 切:2023年12月18日(月)
紹介文:本研究所は「災害に関する学理の研究及び防災に関する総合研究」を目的とした全国共同利用の研究所です。内陸地震の発生過程の理解と発生予測の高度化に寄与する研究に従事する助教を募集します。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/call-kyotodpri20231115.html
◆鳥取大学国際乾燥地研究教育機構・教員の募集(3件)
締 切:2023年12月31日(日)
紹介文:鳥取大学国際乾燥地研究教育機構の国際共同研究部門より公募(特命准教授:気象・水文・生態学1名、特命教授または特命准教授:水関係1名)とグローバル教育開発室(特命准教授1名)が出ています。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/call-tottoriipdre20231004.html
◆公益財団法人水産無脊椎動物研究所 2024年度個別および育成研究助成課題募集
締 切:2024年1月7日(日)
紹介文:水棲の無脊椎動物の研究を担う次世代の研究者への支援や、研究者を目指す学生の育成を目的とする2種の研究助成の募集が出ています。詳しくはサイトをご覧ください。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/call-rimi20231018.html
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【3】出版等
◆Extremes: The Evolution of Human Sociality
書誌情報:河合香吏、"Kyoto University Press & Trans Pacific Press"、2023年2月
紹介文:人類は常に絶滅の危機に直面してきた。人類の生存と存続の極限状態をより広い進化的な視野からとらえ、それが社会のあり方をどのように変え、また決定してきたかを探究した人類学と霊長類学による共同研究の成果。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/book-extremes20231122.html
◆類型論から見た「語」の本質
書誌情報:沈力、ひつじ書房、2023年11月
紹介文:自明の存在であると思われている「語」は、言語学においては定義が困難な存在でもあります。本書は言語類型論的見地から環太平洋地域に分布する諸言語を対象に「語」の本質を問い直すことをめざした論文集です。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/book-ruikeiron20231122.html
◆モノから見た海域アジア史—モンゴル~宋元時代のアジアと日本の交流
書誌情報:四日市康博、九州大学出版会、2022年11月
紹介文:本書は2008年刊行の同書新装版である。当時まだ若手だった小川光彦、榎本渉、向井亙、四日市康博、森達也が碇石・木材・タイ産陶磁・銀・中国陶磁について論考を寄せ、多角的な海域アジア史像を提示している。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/book-monokaramitakaiiki20231129.html
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【4】『FIELDPLUS』より
◆バックナンバー紹介
捕らえられた人の数、負傷した人や亡くなった人の数。そんな数がニュースに溢れています。状況を把握するために数は一つのモノサシになります。でも、そのモノサシだけでは測れないものがあります。
第9号 巻頭特集 生老病死は測れるか?
国際保健医療協力のモノサシ,現地のモノサシ --杉田映理
http://www.aa.tufs.ac.jp/ja/publications/field-plus/9
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【5】編集後記
今年もあと1カ月足らずとなりました。去年の今頃は何をやっていたのだろうとスマートフォンの写真フォルダを見てみたら、はるか遠い昔の出来事のように感じました。2023年5月に新型コロナウイルス感染症が5類の位置づけとなり、イベントや出張も増えて、慌ただしさが急に戻ったようです。
この12月はイベント、公募、出版と、多分野からの情報が盛りだくさんです。ぜひご確認ください。
フィールドワークに関連するイベントの開催が決まりましたら、ぜひお知らせください。
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2024年1月はメールマガジンをお休みします。次回の発行は2月5日(月)を予定しています。
気が早いですが、今年も一年ありがとうございました。来年もfieldnetをよろしくお願いします。
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