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フィールドネット便り
No.0 2021/12/20
 
フィールドワーカーの知と知をつなぐ
Fieldnet からの情報をお届けします
Website: https://fieldnet-aa.jp/ (試験運用中)
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目次
【1】イベント告知
【2】公募等
【3】新刊案内
【4】イベント報告
【5】フィールドネット・ラウンジ
【6】特設サイトより
【7】『Fieldplus』より
【8】編集後記
 
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【1】イベント告知
◆ リンディフォーラム ウェビナーシリーズ「ロレ語(東部インドネシア、ロテ島)の概略」
日 時: 2021年12月21日(火) 12:00-12:40
場 所: オンライン開催〈要参加登録〉
登壇者: Jermy Imanuel Balukh & Asako Shiohara
主 催: LingDy3
紹介文: インドネシア東南端の島、ロテ島で話されている言語ロレ語の概略を紹介します。
詳 細: https://fieldnet-aa.jp/member-info/post-4-2.html
 
◆ ワークショップ「移民経験と語り」
日 時: 2021年12月23日(木) 10:00-12:00
場 所: オンライン開催〈要参加登録〉
登壇者:沼田彩誉子(東洋大)、長縄宣博(北大/ 東京外大AA研)
主 催:イスラーム信頼学科研
紹介文:20世紀前半の旧満洲、朝鮮半島、日本で生まれたタタール移民2世が、移住先のトルコやアメリカで、何を、どのように語ったのか。インタビュー時点の「いま・ここ」と、語られたエピソードが生起した「あのとき・あそこ」というふたつの位相を関連付けて、2世のコネクティビティを考えます。
詳 細: https://fieldnet-aa.jp/member-info/post-4-1.html
 
◆ 巣ごもり読書会「Understanding Muslim Chaplaincy」
日 時: 2022年1月9日(水) 17:00-18:00
場 所: オンライン開催〈要参加登録〉
登壇者:細谷 幸子(国際医療福祉大)、葛西 賢太(上智大)
主 催:イスラーム・ジェンダー学科研
紹介文:今回紹介する書籍では、イギリスにおけるムスリムを対象とした宗教的ケア・アドバイスに関して、実践者の活動の場や人材育成、それぞれの取り組みから見えてくる政治的な状況が記述され、考察されています。
詳 細: https://fieldnet-aa.jp/member-info/5-2.html
 
◆ 企画展「発見! 日本の生物多様性~標本から読み解く、未来への光~」
日 時: 2021年12月14日(火)-2022年2月27日(日)
場 所: 国立科学博物館(東京・上野公園)
紹介文: 日本の生物多様性の変遷と現状の把握、実際の種の保全に対して、標本などのコレクションがどのように貢献しているのか、貴重な標本や関連資料の展示の中から「発見」していただくことを目指した企画展です。
詳 細: https://fieldnet-aa.jp/member-info/5-8.html
 
◆ 上映会「みんぱく映像民族誌シアター」
日 時: 2022年1月22日(土)、1月29日(土)、2月6日(日)、2月23日(水・祝)
場 所: シアターセブン(オンライン配信もあり)
入場料: 無料(要事前申込、先着順、会場定員は各回26名)
主 催: 国立民族学博物館
紹介文: オリジナルDVD「みんぱく映像民族誌」シリーズに収録された作品を上映し、監修者によるトークも行ないます。
詳 細: https://fieldnet-aa.jp/member-info/5-7.html
 
◆ テクニカル・ワークショップ「フィールドに行く理由を考える」
日 時: 2022年1月28日(金) 13:30-16:30
場 所: オンライン開催〈要参加登録〉
主 催: LingDy3
紹介文: 4人の若手言語研究者のフィールドワーク調査報告に基づき、フィールドに行かなければできないことを整理しながら、フィールドに行く理由について考えます。
詳 細: https://fieldnet-aa.jp/member-info/post-4-3.html
 
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【2】公募等
◆ 静岡県立大学国際関係学部国際関係学科 助教の公募
締 切: 2022年1月14日 (金)
紹介文: 「フィールド調査による地域社会研究」 の助教(任期なし)の募集です。
詳 細: https://fieldnet-aa.jp/member-info/post-1-1.html
 
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【3】新刊案内
◆ シリーズ『生態人類学は挑む』
書誌情報:大塚柳太郎・寺嶋秀明編, 京都大学学術出版会, 2020年12月より隔月
紹介文:様々な地域における長期フィールドワークに基づく研究成果。複数の論考より成るセッション6冊とモノグラフ10冊の16冊のシリーズ本です。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/post-5-2.html
 
◆ 『人類学者たちのフィールド教育――自己変容に向けた学びのデザイン』
書誌情報:箕曲在弘・二文字屋脩・小西公大著, ナカニシヤ出版, 2021年3月
紹介文:海外体験学習やボランティア活動、調査実習などを含むプロジェクト型学習に関わっている人類学者たちによるフィールド教育論です。「フィールドワーク教育」ではなく、「フィールド教育」としているのには理由があります。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/post-5-1.html
 
◆ 『フィールド経験からの語り』 書誌情報:鳥山純子編, 明石書店, 2021年6月
紹介文:本書では、執筆者らがフィールドワークの中で考えたことや感じたこと、自他に向けて問いかけたことが赤裸々につづられます。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/post-3.html
 
◆ 『わざの人類学』
書誌情報:床呂郁哉編, 京都大学学術出版会, 2021年11月
紹介文:人類学や霊長類学などの分野の複数のフィールドワーカーによる論考を収めた論文集『わざの人類学』が京都大学学術出版会より刊行されました。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/post-3-1.html
 
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【4】イベント報告
◆ ラジオ風オンライントークイベント「聞きたい!フィールドワークと生理のはなし」
開催日:2021年10月23日(土)、11月27日(土)
紹介文:第1回では女性フィールドワーカーが野外調査中に直面する問題を出演者の経験談と、事前アンケートの結果を交えてお話しました。第2回は「生理で体調が悪いことをどう伝えるか、どうやって聞くか」をテーマに開催しました。
詳 細: https://fieldnet-aa.jp/member-info/post-6.html
 
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【5】フィールドネット・ラウンジ
「『みんな、ここを通った』~戦争・交易・巡礼から見るヒマラヤ交易路の盛衰史」
日 時: 2022年2月12日(土) 13:00-18:00
場 所: オンライン開催〈要参加登録〉
紹介文:本企画ではひとつの交易路の歴史的盛衰を多角的に検討することで、近代国家による間地域的干渉関係の渦中にある国境地帯に新たな角度から光を当てます。
詳 細: https://fieldnet-aa.jp/lounge/202028-2.html
 
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【6】特設サイトより
◆ 更新情報
「COVID-19とフィールド・ワーカー」
岩田 和馬「新型コロナウイルス発生下でのイスタンブル留学記」
詳 細:https://fieldnet-sp.aa-ken.jp/620
 
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【7】『Fieldplus』より
◆ 第27号が2022年1月10日に刊行されます。
巻頭特集「デット-『負債/負目』研究の最前線」ほか、フィールドにまつわる記事満載です。お楽しみに。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/post-5-3.html
 
◆ バックナンバー紹介
お正月の宴席料理に困ったらぜひこちらをご参考にどうぞ。
第25号 加納和雄「チベット料理の歴史の解明にむけて――中近世のもてなし料理二例」
詳 細:http://www.aa.tufs.ac.jp/ja/publications/field-plus/25
 
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【8】編集後記
Fieldnet発行のメールマガジンのお試し号をお届けしました。2022年4月より、毎月配信予定です。来春以降、登録メンバーの皆さんの情報交換に役立てることができればと願っています。
 
メールマガジンの受信を希望されない場合は、Fieldnetの新しいウェブサイトより、いつでも受信停止の手続きが可能です。具体的な手続き方法は、後ほどあらためてフィールドネット事務局からご案内いたします。
 
情報の募集など、今後の動きについてはウェブサイトをご確認ください。
https://fieldnet-aa.jp/
 
今後ともFieldnetをよろしくお願いいたします。
 
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