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フィールドネット便り
No.19 2024/2/5

フィールドワーカーの知と知をつなぐ
Fieldnet からの情報をお届けします
Website:https://fieldnet-aa.jp/
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目次
【1】フィールドネット・ラウンジ
【2】イベント情報
【3】公募等
【4】出版等
【5】『FIELDPLUS』より
【6】編集後記

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【1】フィールドネット・ラウンジ
フィールドネット・ラウンジは、次世代の研究者が企画する研究集会です。毎年度メンバーから企画を公募しています。

◆越境するケア:インド・アフリカ・英国をつなぐ<社会的なもの>の学際的考察
日 時:2024年2月17日(土) 13:00~18:00
場 所:京都大学稲盛財団記念館中会議室/オンライン
要 旨:20世紀初頭の西欧諸国による植民地化を機に、東アフリカには多数のインド系の人々が移住し、アフリカにおけるインド系の共同体を形成することになる。その後の1972年のウガンダからのインド系移民強制追放に顕在化されるように、インドとアフリカは複雑に絡み合った歴史を抱えてきたのだが、それにもかかわらずインド研究者はアフリカに、アフリカ研究者はインドに十分な目を向けてきたとはいえない。本ワークショップでは、旧大英帝国の植民地主義下の歴史・記憶によってつながれたインド・アフリカ・英国において、インド系ディアスポラがどのように在地の「インド人」・アフリカ人・英国人などさまざまなアクターと交渉しながら独自の<社会的なもの>──フォーマルな社会福祉の制度/インフォーマルな人と人とのつながり──を形作ってきたのか、ケアの文化に焦点を当てて学際的視座から明らかにすることをめざす。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/lounge/20240217.html

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【2】イベント情報

◆第2回排泄の自然誌を編む研究会 公開シンポジウム「出すことと出たものへのまなざし」
日 時:2024年2月10日(土) 13:00〜16:10
場 所:信州大学松本キャンパス理学部C棟2階大会議室/オンライン
主 催:信州大学理学部
共 催:先鋭領域融合研究群山岳科学研究所 他
紹介文:「排泄の自然誌を編む研究会」では、ヒトを含む生きものの排泄行動と排泄されたものから生み出される研究活動を網羅的に扱っています。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/event-shinsyuuhaisetsu20240201.html

◆ブックトーク『フェミニズムズ』×『憧れの感情史』-‘新しい女性たち’をめぐる夢と憧れ
日 時:2024年2月21日(水) 14:00~17:30
場 所:東京理科大学富士見校舎/オンライン
主 催:科研費基盤研究(C)アジアの近代と「憧れ」の比較史(代表:山口みどり、21K00812)
紹介文:19世紀から20世紀の各地の「新しい女性」をめぐる夢と憧れをテーマに、ブックトークを開催します。歴史研究において「感情」をどう扱いうるのか、ご参加の皆さんとともに考えていけたらと願っています。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/event-booktalk20231220.html

◆(小学生2年生から大人まで)みんなで世界を旅しよう!地球たんけんたい2023
日 時:2024年2月25日(日) 10:15〜12:45
場 所:京都大学東南アジア地域研究研究所稲盛財団記念館
主 催:マナラボ環境と平和の学びデザイン 他
紹介文:ロールプレイによる、異文化体験ワークショップです。人類学者や地域研究者が演劇人達と共に企画しています。フィールドワークの体験やフィールドの世界観を、子供から大人までの市民の皆さんと共有します。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/event-manalabo20231222.html

◆「海と地球のシンポジウム2023」開催について
日 時:2024年3月1日(金)〜3月2日(土)
場 所:東京大学弥生キャンパス弥生講堂/オンライン
主 催:東京大学大気海洋研究所(AORI)、海洋研究開発機構(JAMSTEC) 
紹介文:JAMSTEC研究船等を利用された皆様はこのシンポジウムにて成果をご発表ください。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/event-oceanearth20231227.html

◆第19回京都大学附置研究所・センターシンポジウム京都大学松本講演会
日 時:2024年3月2日(土) 13:00〜17:00
場 所:まつもと市民芸術館/オンライン
主 催:京都大学、京都大学研究連携基盤
後 援:長野県教育委員会、松本市教育委員会、読売新聞社
紹介文:第19回京都大学附置研究所・センターシンポジウム京都大学松本講演会「京都からの挑戦-地球社会の調和ある共存に向けて-『京大発の研究のながれ、そして未来へ』」を長野県松本市で開催します。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/event-kurca19sympo20240117.html

* 開催日・会場変更 *
◆講演会「南極のいま~気候変動が加速化している~」
日 時:2024年3月23日(土) 13:00〜14:15
場 所:石川県政記念しいのき迎賓館 セミナールームB
主 催:金沢大学環日本海域環境研究センター
紹介文:近年、南極では氷の融解が著しいなど、世界で最も急速に温暖化が進んでいる場所の一つであるといわれています。市民講演会では、南極をフィールドとした気象学・環境科学に関する最近の研究成果を紹介します。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/event-kanazawakannihon20231222.html

◆特集展示「北の大地が育んだ古代-オホーツク文化と擦文文化-」
会 期:2023年11月14日(火)~2024年2月12日(月・休)
場 所:国立歴史民俗博物館 第1展示室 特集展示室
主 催:国立歴史民俗博物館
紹介文:日本史で古代(飛鳥・奈良・平安時代)と呼ばれた時代、北海道ではオホーツク文化と擦文文化が展開していました。本展示では東京大学常呂実習施設と国立歴史民俗博物館が連携し、この2つの文化を紹介します。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/event-okhotskculture20231122.html

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【3】公募等

◆山田科学振興財団「2024年度研究援助 女性活躍支援枠」募集
締 切:2024年2月29日(木)
紹介文:本財団の研究援助は「自然科学の基礎研究」に特化して援助し、本支援枠はライフイベントなどの事情により困難に直面することが多い女性研究者が継続して研究できるよう支援することを目的としています。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/call-joseikatsuyakusien20240124.html

◆山田科学振興財団「2024年度研究援助 チャレンジ支援枠」募集
締 切:2024年2月29日(木)
紹介文:本財団の研究援助は「自然科学の基礎研究」に特化して援助し、本支援枠は研究に関する新しいアイデアを検証するための実験の遂行や基礎研究の継続が困難になっている研究者を支援することを目的としています。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/call-challengesien20240131.html

◆日本動物学会女性研究者奨励OM賞募集
締 切:2024年3月31日(日)
紹介文:本賞は不安定な身分等の理由により研究を続けることが困難な状況にありながら、強い意志と高い志を持って優れた動物科学分野の研究を推進しようとする女性研究者を支援することを目的としています。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/call-joseisyoureiom20240124.html

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【4】出版等

◆新・方法序説:人類社会の進化に迫る認識と方法
書誌情報:河合香吏・竹ノ下祐二・大村敬一(編)、京都大学学術出版会、2023年12月
紹介文:真の学際的協働とは何か。ともにフィールドサイエンスである人類学と霊長類学の協働のあり方の探究は、忌憚ない議論の応酬を経て、個別の学問領域を越えた学際研究の方法論を射程に入れた普遍的な問いへと深化する。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/book-shinhouhoujosetsu20231206.html

◆宮本常一<抵抗>の民俗学—地方からの叛逆
書誌情報:門田岳久、慶應義塾大学出版会、2023年9月
紹介文:東京一極集中が進む戦後の日本で、地方に残った人々は「自前の生活」の探究に苦闘した。本書は民俗学者・宮本常一と離島青年達が展開した文化運動を掘り起こし、都市化や国土開発への「抵抗」を描いた民族誌である。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/book-teikounominnzokugaku20240124.html

◇過去の情報はこちらから
 https://fieldnet-aa.jp/member-info/publications/

◇情報のご提供はこちらから
 https://fieldnet-aa.jp/contacts/member-request.html

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【5】『FIELDPLUS』より

◆バックナンバー紹介
災害を経験するたびに考えています。復興のために、私たちに何ができるのか、と。

第6号 特別寄稿 学者と災害:台湾小林平埔原住民族文化重建協会の試み --林 清財
編訳/三尾裕子+陳 麗君
http://www.aa.tufs.ac.jp/ja/publications/field-plus/6

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【6】編集後記

この時期になると、「一月往ぬる二月逃げる三月去る」という表現をよく思い出します。実際に、1月はあっという間に過ぎてしまい、2月が始まりました。学期の終わりが近づき、少しホッとしている方も多いかもしれません。

今年度の2回目のフィールドネット・ラウンジが「越境するケア:インド・アフリカ・英国をつなぐ<社会的なもの>の学際的考察」と題して、2月17日(土)に開催されます。<社会的なもの>とは、フォーマルな社会福祉の制度やインフォーマルな人と人とのつながりを指しているとのこと。どのような「学際的議論」があるのか、どうぞお楽しみに。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/lounge/20240217.html

魅力的なイベント情報、公募情報もいただいていますので、ぜひご確認ください。出版情報としては分厚い2冊をご紹介いただきました。これから年度末にかけて、イベントや出版物も増えてくるかと思います。その際には、フィールドネットでも情報提供をお願いします。

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入力していただいた情報をもとに、1週間程度でウェブページが公開されます。広報の際にご活用いただければうれしいです。また、新規メンバーも随時募集中です。

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次回のメールマガジンは3月4日に発行予定です。よい春をお迎えください。

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