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フィールドネット便り
No.31 2025/4/3
フィールドワーカーの知と知をつなぐ
Fieldnet からの情報をお届けします
Website:https://fieldnet-aa.jp/
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目次
【1】事務局より
【2】イベント情報
【3】公募等
【4】出版等
【5】『FIELDPLUS』より
【6】編集後記
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【1】事務局より
◆世界のフィールドより
フィールドワーカーが世界各地で感じたことを、写真とともに日記風につづっていきます。
https://fieldnet-aa.jp/fromfields/
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【2】イベント情報
◆第145回京都大学丸の内セミナー「多様な霊長類の食性とその進化」
日 時:2025年4月11日(金)18:00〜19:30
場 所:京都大学東京オフィス/オンライン
主 催:京都大学研究連携基盤
紹介文:ヒト集団の中の味覚に関する遺伝的多様性について議論すべく、当日現地会場では、味覚の簡単なテストを実施する予定です。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/event-kurcalecuture20250312.html
◆第146回京都大学丸の内セミナー「アジアの沿岸に暮らすイルカたち」
日 時:2025年6月6日(金)18:00〜19:30
場 所:京都大学東京オフィス/オンライン
主 催:京都大学研究連携基盤
紹介文:アジア沿岸域のイルカは、漁業や開発により絶滅の危機に瀕しています。本講演では、イルカの行動や生態、地域ごとの課題と保全活動を紹介し、共存の方法について考えます。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/event-kurcalecuture20250319.html
◆PART OF THE ANIMAL 動物と人間のあいだ
会 期:2025年1月21日(火)〜4月20日(日)
場 所:生活工房ギャラリー(3F)
主 催:公益財団法人せたがや文化財団生活工房、その他
紹介文:絵や詩、音楽、演劇、踊りを通じた〈動物をえがく〉ことについて、人類学・芸術学・生物学・比較文学の研究者たちのフィールド調査や、アーティストたちの思索をたどり、「動物と人とのあいだ」の回路をひらく展覧会です。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/event-partoftheanimal20250129.html
◆みんぱく創設50周年記念特別展「民具のミカタ博覧会―見つけて、みつめて、知恵の素」
会 期:2025年3月20日(木・祝)〜6月3日(火)
場 所:国立民族学博物館 特別展示館
主 催:国立民族学博物館
紹介文:民具とは、日常の生活で必要なものとしてつくられ使用されてきた造形物で、本特別展では民具の射程を日本から海外にまで広げ、くらしのなかの美の造形としての民具を紹介します。関連イベントも開催されます。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/event-mingunomikata20250226.html
◆企画展示「時代を映す錦絵―浮世絵師が描いた幕末・明治―」
会 期:2025年3月25日(火)~5月6日(火・休)
場 所:国立歴史民俗博物館 企画展示室A・B
主 催:国立歴史民俗博物館
紹介文:本展では、江戸時代末期から明治初期にかけての戦争や動乱、大地震、疫病の流行、寺社の開帳や見世物、人々を熱狂させた流行現象など、激動する時代の諸相を描いた錦絵をその歴史資料的側面に光を当てて展示します。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/event-nishikie20250326.html
◆東京農工大学科学博物館企画展「女子蚕糸業教育-学理を学ぶ-」
会 期:2024年11月17日(日)〜2025年6月28日(土)
場 所:東京農工大学科学博物館1F 企画展示室内
主 催:東京農工大学科学博物館
紹介文:本展示では女子蚕糸業教育での活用を想定して制作された教科書や、本博物館に残る教材類に焦点を当てます。本学最後の製糸教婦であった小此木エツ子氏のインタビュー動画を展示室内にて放映します。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/event-joshisanshi20250122.html
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【3】公募等
◆国土地理協会2025年度学術研究助成(地理学および関連する分野の学術的調査・研究)
締 切:申請受付2025年4月1日(火)〜4月15日(火)
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/call-kokudo20250226.html
◆中央大学総合政策学部専任教員公募(フランス地域研究)
締 切:2025年4月11日(金)
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/call-chuo20250225.html
◆アジア経済研究所・研究職公募(地域研究[政治・経済・法律]、国際法学)
締 切:2025年4月25日(金)
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/call-ide20250326.html
◆北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター教員の公募(助教)
締 切:2025年5月12日(月)
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/call-src20250319.html
◆福岡大学人文学部東アジア地域言語学科専任教員公募(中国文化論)
締 切:2025年5月16日(金)
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/call-fukuoka20250226.html
◆鳥取大学国際乾燥地研究教育機構 協創連携部門准教授または助教の公募
締 切:2025年5月31日(土)
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/call-tottoriipdre250312.html
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【4】出版等
◆核問題の「当事者性」: 時間と場所を超えた問いかけ
書誌情報:中原聖乃・三田貴・黒崎岳大、泉町書房、2024年2月
紹介文:ビキニ環礁核実験や原発事故などの核問題に対して、被害者/加害者の視点にもとづく議論にとどまらず、放射線の影響を受けたすべての人びとの「当事者性」という視点から見つめ直した論考集。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/book-kakumondai250326.html
◆東アジアのメディア・ジェンダー・カルチャー 交差する大衆文化のダイナミズム
書誌情報:佐野正人・妙木忍、明石書店、2024年3月
紹介文:東アジアにおける文化の伝播や受容に着目し、その様相を鮮やかに描き出す。東北大学でメディアやジェンダーに関心を持つ大学院生や、縁のある研究者らが、自ずと湧き上がってくるテーマにのびのびと向き合っている。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/book-eastasia250326.html
◇過去の情報はこちらから
https://fieldnet-aa.jp/member-info/publications/
◇情報のご提供はこちらから
https://fieldnet-aa.jp/contacts/member-request.html
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【5】『FIELDPLUS』より
◆バックナンバー紹介
誰かと一緒に行くフィールドワークは一味も二味も違うものになりそうです。
第28号(2022年7月号)
フィールドワーカーのよりみちスポット
不気味楽しいローカルデパートの遊戯施設 --小川絵美子
http://www.aa.tufs.ac.jp/ja/publications/field-plus/28
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【6】編集後記
新年度が始まりました。Fieldnetはこれまでアジア・アフリカ言語文化研究所に設置されていたフィールドサイエンス研究企画センターが運営してきましたが、昨年度末に同センターが廃止されたことにより、新年度からアジア・アフリカ言語文化研究所そのものがFieldnetの運営主体となります。これにともなう規約等の変更につきましてはあらためてご連絡いたします。
「世界のフィールドから」に今月も新しい記事が加わっています。ぜひご覧ください。
https://fieldnet-aa.jp/fromfields/
「イベント情報」は、さまざまな分野から6件、「公募等」には、研究助成・教員公募など、6件の情報をいただいています。「出版等」には、現代的なテーマの2冊の本をご紹介いただきました。ぜひお手に取ってみてください。
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「フィールドワーカーの知と知をつなぐ」をモットーに、Fieldnetではメンバーの皆さんからの、イベント開催や公募、出版にまつわる情報をお待ちしています。情報がアイデアを広げ、フィールドワーカー同士がつながる、そんな場を提供できるよう、今年度も努めていきます。
■各種情報のご提供はこちらから
https://fieldnet-aa.jp/contacts/member-request.html
上のリンクからオンライン・フォームに入り、必要な情報を入力していただきます。そのデータをもとに、1週間程度でウェブページが公開されます。広報にご活用いただければと思います。
新規メンバーも随時募集しています。新たに職場に加わった方や大学院に入った方など、広くお声がけください。
■新規メンバー登録はこちらからどうぞ
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次回のメールマガジンはゴールデンウイーク明けに発行予定です。それではどうぞ春をお楽しみください。
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