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フィールドネット便り
No.2 2022/6/1

フィールドワーカーの知と知をつなぐ
Fieldnet からの情報をお届けします
Website: https://fieldnet-aa.jp/
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目次
【1】イベント告知
【2】公募等
【3】出版等
【4】『FIELDPLUS』より
【5】編集後記

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【1】イベント告知
◆ 企画展 「焼畑――佐々木高明の見た五木村、そして世界へ」
日 時: 2022年3月10日(木)-2022年6月7日(火)
場 所: 国立民族学博物館 本館企画展示場
主 催: 国立民族学博物館、五木(いつき)村
紹介文: 本展示では、佐々木高明が熊本県五木村で撮影した焼畑の写真や現地で使用されてきた道具をはじめとして、日本や世界の焼畑がどの地域でどのような環境のもとおこなわれてきたのか、各地域の焼畑の特徴はなにかを紹介します。
詳 細: https://fieldnet-aa.jp/member-info/event-yakihata220407.html

◆ 東京外大AA研「海外学術調査フォーラム」
日 時: 2022年6月25日(土)10:00-16:00(参加登録締切:6月22日(水)正午)
場 所: オンライン
主 催: 東京外国語大学 アジア・アフリカ言語文化研究所
共通テーマ「フィールドサイエンスと共同研究の可能性」
紹介文: 2022年6月25日(土)に、海外学術調査フォーラムをオンラインで開催します。参加登録の受付をおこなっていますので、皆さまのふるってのご登録を、お待ちしております。
詳 細: https://fieldnet-aa.jp/member-info/event-forum220526.html

◆ 2022年度ニホンザル研究セミナー
日 時: 2022年7月2日(土) 、3日(日)(参加登録締切:6月20日(月))
場 所: オンライン
主 催: 日本ザル研究セミナー
紹介文: ニホンザルを対象とした研究者が、分野横断的に交流し討論できる場を作ることを目的としています。過去3年間に修士/博士号を取得した若手研究者による口頭発表を中心に、ポスター発表や情報交換会も開催します。
詳 細: https://fieldnet-aa.jp/member-info/event-nihonzaru220526.html

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【2】公募等
◆ りそなアジア・オセアニア財団研究助成
締 切: 2022年7月29日(金)
紹介文: 公益財団法人りそなアジア・オセアニア財団より、調査研究/国際学術交流/出版の助成の公募が出ています。アジア・オセアニア諸国・地域に関わる研究が対象です。
詳 細: https://fieldnet-aa.jp/member-info/call-resona-ao.html

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【3】出版等
◆ サファヴィー朝祖廟と廟不動産目録
書誌情報: 渡部良子責任編集, 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所, 2022年3月
紹介文: イラン北西部アルダビール地方の世界遺産、シャイフ・サフィー廟の歴史についての共同研究の成果。10本の論文からなる。AA研の新しい出版媒体である『アジア・アフリカ言語文化研究、別冊』の記念すべき第1号。
詳 細: https://fieldnet-aa.jp/member-info/book-journalAA20220531.html

◆ 「私らしさ」の民族誌――現代エジプトの女性、格差、欲望
書誌情報: 鳥山純子著, 春風社, 2022年3月
紹介文: 成り行きからカイロの私立学校で教員をすることになった著者は、そこで出会った女性教員たちと彼女らに翻弄される自身の中に、国家、消費社会、学問的枠組みと相対しつつ紡がれる「私らしさ」を見出します。
詳 細: https://fieldnet-aa.jp/member-info/book-watashirasisa20220530.html

◆ 離婚の文化人類学――現代日本における〈親密な〉別れ方
書誌情報: アリソン・アレクシー著, 濱野健訳, みすず書房, 2022年3月
紹介文: 2000年代に日本で離婚に関する調査を始めた著者。外見的「差異」のせいか、彼女の周りには離婚の話題が集まってくる。現代日本について、外国でフィールドワークを行うことについて、改めて考えさせられる一冊。
詳 細: https://fieldnet-aa.jp/member-info/book-rikon20220530.html

◆ 過去の情報はこちらから
https://fieldnet-aa.jp/member-info/publications/

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【4】『FIELDPLUS』より
◆ バックナンバー紹介
前回は絵文字の話でしたが、今回は絵の話を。フィールドに戻る皆さん、個性を「描く」方法を覚えていますか?
第8号 連載企画 フィールドワークって何? 「描く」
中村美知夫「チンパンジーのフィールドで「描く」」
詳 細:http://www.aa.tufs.ac.jp/ja/publications/field-plus/8

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【5】編集後記
初夏の気持ちのよい日に編集作業をしています。梅雨入りまで日光を有効に使いたいですね。

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