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フィールドネット便り
No.23 2024/6/3
フィールドワーカーの知と知をつなぐ
Fieldnet からの情報をお届けします
Website:https://fieldnet-aa.jp/
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目次
【1】事務局より
【2】イベント情報
【3】公募等
【4】出版等
【5】『FIELDPLUS』より
【6】編集後記
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【1】事務局より
◆情報更新のお願い
新年度にご所属や登録アドレスに変更があった方は、以下より、Fieldnet登録情報の更新をお願いします。
(A)登録アドレス変更・登録アドレスと所属機関の変更(登録アドレスは変更せずご所属のみ変更の場合は(B)のURLよりお願いします)
https://fieldnet-aa.jp/contacts/member-mail.html
(B)登録アドレスの変更を伴わない登録情報の変更・修正(ご所属、調査地、メルマガ受信設定等の変更)
https://fieldnet-aa.jp/contacts/member-fix.html
◆2024年度 フィールドネット・ラウンジ企画の募集
Fieldnetをご活用いただく場として設けました若手による研究イベントの企画フィールドネット・ラウンジを公募します。
締 切: 2024年7月22日(月)
詳 細: https://fieldnet-aa.jp/news/post-lounge2024.html
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【2】イベント情報
◆第140回 京都大学丸の内セミナー「水中の生物を音で調べる 熱帯のジュゴンと南極の魚」
日 時:2024年6月7日(金)18:00〜19:30
場 所:京都大学東京オフィス/オンライン
主 催:京都大学研究連携基
紹介文:視覚のきかない水中では、“音”を利用することで生物の生態や行動が調査されてきました。本セミナーではその研究成果の一部を皆様と共有したいと思います。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/event-kurcalecuture20240417.html
◆国立環境研究所創立50周年記念事業 公開シンポジウム「国立環境研究所の軌跡と展望~公害、環境、そして・・・」
日 時:2024年6月12日(水)14:00〜16:45
場 所:オンライン開催(Zoomウェビナー)
主 催:国立研究開発法人国立環境研究所
紹介文:本シンポジウムでは、環境研究の重要性を広く社会に伝え、果たすべき役割を確認する機会とするため、過去50年にわたる国環研の活動、未来に向けた環境問題への取り組みなど、役割と貢献について振り返ります。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/event-nies50sympo20240522.html
◆みんぱく創設50周年記念特別研究シンポジウム「ポスト国民国家時代における民族――希薄化する概念、実体化する集団」
日 時:2024年6月29日(土)13:00~17:00
場 所:国立民族学博物館 第5セミナー室(本館2階)
主 催:国立民族学博物館
紹介文:本シンポジウムでは、ポスト国民国家時代における民族の再編成の過程を全体論的な視点から捉える目的のもとで、博物館、国家、歴史、宗教、暴力という観点から、研究全体がもつ射程を提示し議論していく。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/event-minpakupostkokumin20240522.html
◆特別展示 東京農工大学科学博物館「黒部隆名誉教授 岩石・鉱物標本コレクション」デジタルアーカイブ及び企画展示公開
会 期:2024年3月21日(木)〜2024年6月27日(木)
場 所:東京農工大学農学部展示室(科学博物館分館)/オンライン
主 催:東京農工大学科学博物館
紹介文:本学農学部生物生産学科土壌学研究室の所有する「黒部隆名誉教授 岩石・鉱物標本コレクション」のデジタルアーカイブへの追加、当館ウェブサイトでの公開に合わせ、本コレクションの実物資料を一部展示・公開します。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/event-tuat-museum20240417.html
◆名古屋大学博物館第32回特別展 飛騨の自然ー石と植物と人とー
会 期:2024年6月4日(火)〜2024年10月19日(土)
場 所:名古屋大学博物館展示室
主 催:名古屋大学博物館
紹介文:本展覧会では、飛騨の特有な自然環境や人々の暮らしなどについて①飛騨のあしもと、②飛騨の植物、③飛騨に生きる-資源、④飛騨に生きる-防災・減災、⑤飛騨山脈ジオパーク構想の5つのコーナーを設け紹介します。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/event-nagoyaexhibitions20240515.html
◆AA研言語研修2024
期 間:2024年8月19日(月)~2024年9月6日(金)
場 所:東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所
主 催:東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所
紹介文:AA研では2024年8月19日から9月6日の期間に言語研修(ツォンガ語・トラパネク語)を実施します。応募期間は5月30日から6月20日(6月13日エントリー締切)です。詳細はリンク先をご覧ください。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/event-ilcaagengo20240522.html
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【3】公募等
◆鳥取大学准教授又は講師の公募(農学部生命環境農学講座)
締 切:2024年6月17日(月)
紹介文:鳥取大学農学部では国内外のフィールドを対象に、持続可能な食料システムの構築に向けた地域農業組織学分野と農村振興に関わる教育・研究に熱意を持って取り組める准教授または講師を募集します。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/call-tottortimuses20240515.html
◆言語資源ワークショップ2024:研究発表募集
締 切:2024年6月26日(水)
紹介文:「言語資源ワークショップ2024」は、優れた研究発表を一般公募することによって言語資源研究の開かれた研究交流の場を提供しようとするものです。言語資源に関する研究発表を幅広く募集します。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/call-lrw20240522.html
◆松下幸之助記念志財団 日本人留学助成募集 2024年度<松下幸之助国際スカラシップ>
締 切:2024年7月25日(木)17:30必着
紹介文:本財団助成・顕彰プログラムの日本人留学助成では、人文科学・社会科学の領域での「諸外国との相互理解による国際社会への貢献」に寄与する研究を志す、学部生の留学、大学院生・研究機関在籍者の留学研究を助成します。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/call-matsushitascholarship20240529.html
◆りそなアジア・オセアニア財団(研究助成)
締 切:2024年7月31日(水)
紹介文:公益財団法人りそなアジア・オセアニア財団より、調査研究/国際学術交流/出版の助成の公募が出ています。アジア・オセアニア諸国・地域に関わる研究が対象です。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/call-resona-ao2025.html
◆東京外国語大学AA研中東研究日本センター(JaCMES)特任研究員募集
締 切:2024年8月23日(金)
紹介文:レバノンのベイルートにおける現地研究拠点「中東研究日本センター」で、中東・イスラーム研究を国際的に展開するための中核的役割を担う若手研究者(1名)を募集します。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/call-ilcaa20240424.html
◆りそなアジア・オセアニア財団(環境助成)
締 切:2024年8月31日(土)
紹介文:アジア・オセアニア諸国における水や緑をテーマとした自然環境の保護及び整備等のプロジェクト並びにこれらの活動を行う者に対する支援。(ウェブサイトより)
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/call-resona-environ2025.html
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【4】出版等
◆オセアニアの気候変動と適応策――地球から地域へ
書誌情報:古澤拓郎(編)、風響社、2024年3月
紹介文:地球規模での気候変動の議論をオセアニア地域の文脈に整理する一方、フィールドワーカーが経験・収集した地域の事例を地球で起こっていることを理解するためにまとめた本です。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/book-oceanianokikouhendou240529.html
◆歴史が生みだす紛争、紛争が生みだす歴史――現代アフリカにおける暴力と和解
書誌情報:佐川徹・竹沢尚一郎・松本尚之(編)、春風社、2024年3月
紹介文:凄惨な暴力の経緯とその後の課題。アフリカにおけるさまざまな紛争や暴力の論理と動態を、「無秩序」や「野蛮さ」のイメージから距離を置きつつ、その政治経済・歴史的側面に注目しながら解き明かす。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/book-rekishigaumidasufunsou240529.html
◆アダプテーション[適応]気候危機をサバイバルするための100の戦略
書誌情報: 肱岡靖明(編集)・根本緑(著)、山と渓谷社、2024年4月
紹介文:国立環境研の公式サイト「A-PLAT」に数年にわたり掲載された「地域の取り組み事例インタビュー」を再構成し、気候変動適応策について、包括的で、かつ豊富なビジュアルでわかりやすくまとめた初めての本。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/book-adaptation240530.html
◇過去の情報はこちらから
https://fieldnet-aa.jp/member-info/publications/
◇情報のご提供はこちらから
https://fieldnet-aa.jp/contacts/member-request.html
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【5】『FIELDPLUS』より
◆バックナンバー紹介
言語を「面」でみるとはどういうこと? 「小さな言語」の研究が数百、数千と蓄積された結果、みえてきたこととは。
第26号(2021年7月号)巻頭特集 言語地図からアジアの言語を探る ─ 四川省の少数民族言語からアジアの「雨が降る」文へ --白井聡子
http://www.aa.tufs.ac.jp/ja/publications/field-plus/26
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【6】編集後記
新学期も2カ月が経ち、ようやく落ち着いてきたという方もいらっしゃるかと思います。
ご所属や登録アドレスなど、変更がある場合は、お手数ですが「【1】事務局より」をご確認ください。そして新しく職場や研究室などに加わった方には、ぜひ、フィールドネットをご紹介ください。
今年もフィールドネット・ラウンジ企画の募集が始まりました。若手研究者の皆さんを中心に、クリエイティブで楽しい企画をお待ちしています。
今号も熱帯のジュゴンやアフリカの言語、自然環境や気候変動から紛争と歴史をめぐる議論まで、様々な分野のイベント、公募、それから出版に関する情報をいただいています。長期・短期のフィールドワークのための研究助成の公募も始まっています。ふるってご応募ください。
6月といえば梅雨ということで、今回は「FIELDPLUS 雨」で検索してみました。一人ひとりの地道な研究が、他の研究とつながることで大きな地図がみえてくるという、まさに目が覚めるような(早朝にこの作業をしています)記事でした。ぜひ読んでみてください。
これからも皆さまの貴重な情報の提供をお待ちしています。
■各種情報のご提供はこちらから
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上のフォームに入力していただいた情報をもとに、1週間程度でウェブページが公開されます。広報の際にご活用ください。新規メンバーも随時募集中です。
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次回のメールマガジンは7月1日に発行予定です。今月は雨音と紫陽花をお楽しみください。
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