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フィールドネット便り
No.24 2024/7/1

フィールドワーカーの知と知をつなぐ
Fieldnet からの情報をお届けします
Website:https://fieldnet-aa.jp/
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目次
【1】事務局より
【2】イベント情報
【3】公募等
【4】出版等
【5】『FIELDPLUS』より
【6】編集後記

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【1】事務局より

◆情報更新のお願い
新年度にご所属や登録アドレスに変更があった方は、以下より、Fieldnet登録情報の更新をお願いします。

(A)登録アドレス変更・登録アドレスと所属機関の変更(登録アドレスは変更せずご所属のみ変更の場合は(B)のURLよりお願いします)
https://fieldnet-aa.jp/contacts/member-mail.html
(B)登録アドレスの変更を伴わない登録情報の変更・修正(ご所属、調査地、メルマガ受信設定等の変更)
https://fieldnet-aa.jp/contacts/member-fix.html

◆2024年度フィールドネット・ラウンジ企画の募集
Fieldnetをご活用いただく場として設けました若手による研究イベントの企画フィールドネット・ラウンジを公募します。ふるってご応募ください。
締 切:2024年7月22日(月)
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/news/post-lounge2024.html

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【2】イベント情報

◆第118回歴博フォーラム「資源化する文化と地域社会の行方―文化の継承のために」
日 時:2024年7月13日(土)13:00~16:50
場 所:国立歴史民俗博物館 講堂
主 催:国立歴史民俗博物館
紹介文:本フォーラムでは、現代日本における世界遺産・無形文化遺産、あるいは世界農業遺産などの文化資源をめぐる登録・認定制度、さらにその基盤となる日本の文化財保護制度が地域社会に与える影響について検証します。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/event-rekihakuforum20240619.html

◆特別展示 都市―アーケオロジー
会 期:2024年5月31日(金)〜2024年8月30日(金)
場 所:東京大学総合研究博物館 本館企画展示室
主 催:東京大学総合研究博物館 共催:文部科学省科学研究費助成事業 学術変革領域(A)「中国文明起源解明の新・考古学イニシアティブ」、展示協力:浙江省文物考古研究所、鳥取大学医学部
紹介文:「人骨が加工されたのは、良渚遺跡群が都市だったからか?」 この疑問を起点に、東アジアにおける「都市」の誕生を議論した研究論文を展示する。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/event-cityarchaeology20240619.html

◆名古屋大学博物館第32回特別展 飛騨の自然―石と植物と人と
会 期:2024年6月4日(火)~2024年10月19日(土)
場 所:名古屋大学博物館展示室
主 催:名古屋大学博物館
紹介文:本展覧会では、飛騨の特有な自然環境や人々の暮らしなどについて(1)飛騨のあしもと、(2)飛騨の植物、(3)飛騨に生きる―資源、(4)飛騨に生きる―防災・減災、(5)飛騨山脈ジオパーク構想の5つのコーナーを設け紹介します。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/event-nagoyaexhibitions20240515.html

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【3】公募等

◆国立民族学博物館・教員の公募(3件)
締 切:2024年7月16日(火)
紹介文:国立民族学博物館より、ヨーロッパ地域(准教授ないしは助教1名)、ラテンアメリカ北部(准教授ないしは助教1名)、サハラ以南アフリカ(助教1名)の文化と社会を対象とする研究に従事する教員の公募が出ています。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/call-minpaku20240612.html

◆松下幸之助記念志財団 2024年度松下幸之助国際スカラシップ 日本人留学助成募集
締 切:2024年7月25日(木)17:30必着
紹介文:本財団助成・顕彰プログラムの日本人留学助成では、人文科学・社会科学の領域での「諸外国との相互理解による国際社会への貢献」に寄与する研究を志す、学部生の留学、大学院生・研究機関在籍者の留学研究を助成します。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/call-matsushitascholarship20240529.html

◆りそなアジア・オセアニア財団(研究助成)
締 切:2024年7月31日(水)
紹介文:公益財団法人りそなアジア・オセアニア財団より、調査研究/国際学術交流/出版の助成の公募が出ています。アジア・オセアニア諸国・地域に関わる研究が対象です。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/call-resona-ao2025.html

◆東京外国語大学AA研中東研究日本センター(JaCMES)特任研究員募集
締 切:2024年8月23日(金)
紹介文:レバノンのベイルートにおける現地研究拠点「中東研究日本センター」で、中東・イスラーム研究を国際的に展開するための中核的役割を担う若手研究者(1名)を募集します。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/call-ilcaa20240424.html

◆大阪経済大学国際共創学部教員公募(まちづくり論、多文化共生論)
締 切:2024年8月26日(月)
紹介文:大阪経済大学国際共創学部より、まちづくり論、および多文化共生論を担当する専任教員(教授、准教授、専任講師)の公募が出ています。演習科目・フィールドワーク科目等の担当があります。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/call-oue20240626.html

◆りそなアジア・オセアニア財団(環境助成)
締 切:2024年8月31日(土)
紹介文:アジア・オセアニア諸国における水や緑をテーマとした自然環境の保護及び整備等のプロジェクト並びにこれらの活動を行う者に対する支援。(ウェブサイトより)
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/call-resona-environ2025.html

◆第14回(2025年度)三島海雲学術賞(自然科学部門・人文科学部門)候補者募集
締 切:2024年9月30日(月)
紹介文:食の科学に関する研究とアジアに関する人文社会科学諸分野の研究について、創造性に富み、とりわけ優れた研究能力を有する若手研究者(45歳未満)を顕彰し、その研究の発展を支援することを目的としています。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/call-mishimakaiungakujutsu2025.html

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【4】出版等

◆王崧興『亀山島』と漢人社会研究―翻訳・論考・資料
書誌情報:川瀬由高・稲澤努・長沼さやか・藤川美代子・呉松旆、風響社、2024年5月
紹介文:1960年代の台湾の離島・亀山島の事例から中国の社会構造や中華文明を照射した先駆的民族誌を翻訳。さらに今日的観点から再読するために、陳其南の特別寄稿と共訳者ら7名による解題論文等を収録しています。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/book-kanjinsyakaikenkyuu240619.html

◆学部生の安全なアフリカ留学に向けて
書誌情報:神代ちひろ、東京外国語大学「大学の世界展開力強化事業(アフリカ)」(発行者)、2024年2月
紹介文:安全情報冊子『学部生の安全なアフリカ留学に向けて』という冊子がオンライン公開されています。留学だけでなくフィールドワークの際にも参考になりそうな一冊です。オンラインでご覧になれますのでぜひ。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/book-gakubuseinoannzen240626.html

◇過去の情報はこちらから
 https://fieldnet-aa.jp/member-info/publications/

◇情報のご提供はこちらから
 https://fieldnet-aa.jp/contacts/member-request.html

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【5】『FIELDPLUS』より

◆バックナンバー紹介
フィールドワークは「非日常の連続」。だからこそ面白いし、緊張感も続く。そんな中で意識したいこととは?

第10号(2013年7月号)連載企画 フィールドワークって何? 「失敗する」
「フィールド調査では健康第一が失敗しないための第一歩」--下岡順直
http://www.aa.tufs.ac.jp/ja/publications/field-plus/10

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【6】編集後記

7月になりました。今号もぜひ【1】「事務局より」をご確認ください。新しく職場や研究室に加わった方には、暑気払いの席などで、フィールドネットをご紹介ください。

■新規メンバー登録はこちらから
 https://fieldnet-aa.jp/contacts/member-regist.html

フィールドネット・ラウンジ企画募集の締切が7月22日となっています。若手研究者の皆さんを中心に、クリエイティブで楽しい企画をお待ちしています。

【2】「イベント情報」は展示を中心に3件、【3】「公募等」は研究助成や教員・研究員公募を中心に多数の情報をいただいています。秋にセミナーやシンポジウムを企画されている方も多いかと思います。今後も情報提供をお待ちしています。

■各種情報のご提供はこちらから
 https://fieldnet-aa.jp/contacts/member-request.html

フォームに入力していただいた情報をもとに、1週間程度でウェブページが公開されます。広報の際にご活用ください。

【4】「出版等」には、貴重な民族誌の翻訳・解題と、安全な留学のための冊子の情報をいただきました。夏の調査シーズンが迫ってきました。【5】「『FIELDPLUS』より」でご紹介したエッセイのように、準備と気合を怠らず、元気に出かけて元気に帰ってきたいですね。

8月はメールマガジンをお休みし、次回は9月2日に発行予定です。ウェブサイト上での広報は継続します。随時情報をお寄せください。

それでは、よい夏をお過ごしください。
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