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フィールドネット便り
No.35 2025/9/2

フィールドワーカーの知と知をつなぐ
Fieldnet からの情報をお届けします
Website:https://fieldnet-aa.jp/
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目次
【1】事務局より
【2】イベント情報
【3】公募等
【4】出版等
【5】『FIELDPLUS』より
【6】編集後記

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【1】事務局より

◆2025年度 フィールドネット・ラウンジ企画公募のお知らせ(追加募集、応募締切9月30日)
次世代の研究者によるフィールドワークに関連するイベント企画を募集しています。
https://fieldnet-aa.jp/news/post-lounge2025-2.html

◆世界のフィールドから
フィールドワーカーが世界各地で感じたことを、写真とともに日記風につづっていきます。
https://fieldnet-aa.jp/fromfields/

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【2】イベント情報 

▽締切間近▽
◆国立民族学博物館友の会講演会「私のアンデス研究半世紀」
日 時:2025年9月6日(土)13:30~15:00
場 所:国立民族学博物館/オンライン
主 催:公益財団法人千里文化財団
紹介文:本講演では、関雄二氏(国立民族学博物館長)が南米アンデスの文明研究の道のりを振り返り、調査の過程で遭遇した出来事を契機に取り組むようになった、文化遺産の保存と活用に関する研究と実践について紹介する。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/event-minpakuassociates20250801.html

◆国際シンポジウム「幽霊の歴史文化学~幽霊大国タイからの報告~」
日 時:2025年9月7日(日)13:00~17:30
場 所:二松学舎大学九段キャンパス/オンライン
主 催:二松学舎大学文学部歴史文化学科
紹介文:講演ではタイと日本の幽霊の特徴を歴史・文化論的に考察し、討議ではアジア各地の幽霊が指し示す世相を考える。この世ならぬものの比較考察を通じ、文化のありようと、現代社会に生きる私たちの心のありようを探る。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/event-yuureirekisibunnka20250820.html

◆日本語言語科学特別講義/第154回NINJALコロキウム「語順選好の認知脳科学――人間は世界をどのように捉え、どのように表現するのか?」
日 時:2025年9月9日(火)15:10~16:40
場 所:国立国語研究所/オンライン
主 催:国立国語研究所
紹介文:文の主語(S)、目的語(O)、動詞(V)の語順には6通りの組み合わせがあり得る。本講演では、人間言語においてどの語順が好まれるのか、そしてその理由は何かについて、実証的データに基づいて考察する。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/event-ninjal20250822.html

◆日本味と匂学会第59回大会 市民公開講座『食と人間科学』
日 時:2025年9月10日(水)14:00~16:00
場 所:大阪大学豊中キャンパス
主 催:日本味と匂学会
紹介文:日本味と匂学会主催、大阪大学大学院人間科学研究科共催のもとで、食と人間科学についての市民公開講座が開講されます。事前登録は不要で、どなたでも無料でご参加いただけます。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/event-jasts20250723.html

◆公開講座「今こそ学ぶ! 徳島の災害リスクと備え」
日 時:2025年9月13日(土)13:00~16:55(登録締切9月9日)
場 所:あわぎんホール/オンライン
主 催:京都大学防災研究所、徳島大学環境防災研究センター
紹介文:地震災害や豪雨・土砂災害、さらにはそれらが重なる複合災害の現状やメカニズムについて、徳島の状況を事例として解説します。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/call-dprilecuture20250711.html

◆第78回SGRAフォーラム「アジアにおけるジェンダーと暴力の関係性」
日 時:2025年9月13日(土)9:30〜17:30(登録締切9月10日)
場 所:沖縄大学3号館101教室/オンライン
共 催:渥美国際交流財団関口グローバル研究会(SGRA)、沖縄大学地域研究所
紹介文:ジェンダーの視点から、議論の場である沖縄はもちろん、アジアの過去、現在、未来に一貫して忘れてはならない本質的な価値とは何かを国際的かつ学際的に、さらにはアカデミアを超えて考える。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/event-sgrafolum20250829.html
△締切間近△

◆公開シンポジウム「持続可能な畜産を目指して~温暖化を防止する技術の最前線~」
日 時:2025年9月14日(日)13:10~16:20
場 所:東海国立大学機構岐阜大学/オンライン
主 催:公益社団法人日本畜産学会、日本学術会議食料科学委員会畜産学分科会
紹介文:温暖化を防止する技術に焦点を絞り、反芻家畜からのメタン排出の制御、低メタン牛の育種、家畜排せつ物由来の一酸化二窒素発生抑制などの取り組みを紹介し、今後の畜産の展望を議論し考える機会としたい。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/event-scjanimalscience20250718.html

◆Evidence-based Linguistics Workshop 2025
日 時:2025年9月15日(月・祝)、16日 (火) 
場 所:国立国語研究所
主 催:国立国語研究所基幹型プロジェクト「実証的な理論・対照言語学の推進」、神戸大学人文科学研究科
紹介文:本ワークショップは、研究成果を公開形式で報告するとともに、研究発表を一般公募することによって、理論言語学・対照言語学・フィールド言語学・コーパス言語学・実験言語学の開かれた交流の場を提供するものです。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/event-elw20250716.html

◆オンラインワークショップ「共生の困難さから考えるvol.1 社会的障壁の〈実在性〉」
日 時:2025年9月23日(火)14:00~17:30
場 所:オンライン
主 催:JSPS科研費「共生社会研究における批判的実在論の可能性:理論的・対話的探究を通して」
紹介文:私たちの日常に確かに存在しながら、非当事者からは見えにくく、しばしば「存在しない」ものとされてしまう社会的障壁。学術的視点と各々の経験の両方からその実在性を捉え直す。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/event-kyouseinokonnan20250801.html

◆合評会「中国共産党大解剖」
日 時:2025年9月27日(土)10:00〜17:30
場 所:京都大学人文科学研究所/オンライン
主 催:京都大学人文科学研究所附属現代中国研究センター
紹介文:昨年から今年にかけて出版された、中国共産党の歴史を多角的に分析した5冊を切り口に、 専門家の論評を交えて、討論を行う。中国共産党は、いかに今日の姿になり、今後どうなっていくのか。そして習近平総書記はどのような人物なのか。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/event-chuugokukyousantou20250725.html

◆立命館大学土曜講座「沖縄の貧困を再考する: 子ども、シングルマザーの貧困をめぐって」
日 時:2025年9⽉27⽇(土)10:00〜11:30
場 所:立命館大学衣笠キャンパス/オンライン
主 催:立命館大学土曜講座
紹介文:本講座では、沖縄の貧困の構造的要因を整理しつつ、特に子どもとシングルマザーに焦点を当て、貧困の現状と背景を多角的に検討する。沖縄の貧困を「個人の問題」ではなく「社会の課題」として捉え直す。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/event-ritsumeikandoyo20250820.html

◆Sumitomo Conference 2025 「Japan Studies in Asia (3): Japan in Asia Revisited アジアの日本研究(3): アジアの中の日本・再訪」
日 時:2025年9月28日(日)14:00〜15:30 、10月4日(土)14:00〜15:30
場 所:オンライン
主 催:Global Asian Studies (GAS) Initiative, Sumitomo Foundation
紹介文:戦時中の東アジアにおける「日本」(英語)や、東アジアの文化的コネクション(日本語)に関するセッションを行う。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/event-sumitomoconference20250723.html

◆公開シンポジウム「人口減少・人口偏在社会に求められるヘルスケア人材:第2回」
日 時:2025年9月28日(日)13:00~15:30
場 所:オンライン
主 催:日本学術会議健康・生活科学委員会、歯学委員会、薬学委員会
紹介文:ヘルスケア人材の専門分野として、看護学、歯学、薬学、介護学の立場から人口減少社会の課題と求められる活動を提案し、これらの提案を受けて、人口減少社会において求められるヘルスケア人材について検討する。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/event-jinkougensyo20250725.html

◆パレスチナ映画上映会&講演会
日 時:2025年9月28日(日)12:30~16:00
場 所:イーブル名古屋3階ホール
主 催:はちみつKIDSとママの会
紹介文:破壊される故郷を記録し続けるパレスチナ人青年とイスラエル人青年を追ったドキュメンタリー『ノー・アザー・ランド』の上映後、金城美幸氏の講演からイスラエルと愛知県との事業連携について考えます。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/event-nootherland20250806.html

◆「多様性」をどのように生きるか:複眼的に考える地域の姿
日 時:2025年10月4日(土)13:30〜16:30
場 所:東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所/オンライン
主 催:国⽴⼤学附置研究所・センター会議 第3部会
紹介文:今、日本や世界で「多文化共生」があらためて問われています。本シンポジウムでは、その前提となる「多様性」をどのようにとらえ、どのように自らのものとして生きてゆくか、を検討し、課題があるかを議論します。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/event-jcric-aa-sympo20251004.html

◆第62回自然災害科学総合シンポジウム
日 時:2025年10月8日(水)13:00〜17:00
場 所:宇治おうばくプラザきはだホール/オンライン
主 催:京都大学防災研究所自然災害研究協議会
紹介文:本シンポジウムでは、能登半島での地震と地震由来の地滑りや、フィリピン・カガヤン川流域における洪水、防災DX時代における情報可視化アプローチなど、自然災害に関係する最新の調査・研究について報告します。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/event-ndic20250723.html

◆第21回松下幸之助国際スカラシップフォーラム――うつろい、まざり、つながる
日 時:2025年10月18日(土)13:30~17:30
場 所:ベルサール御成門タワー/オンライン
主 催:松下幸之助記念志財団
紹介文:本フォーラムは、「松下幸之助国際スカラシップ」にて海外に留学し帰国した元学生有志と(公財)松下幸之助志財団の共催により、その成果報告の一環として年一回開催されているものです。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/event-matsushitascolashipforum20250822.html

◆佐渡演習林 公開林間実習
日 時:2025年10月25日(土)9:00〜15:00
場 所:佐渡自然共生科学センター 演習林
主 催:新潟大学、新潟大学佐渡自然共生科学センター 演習林
紹介文:新潟大学佐渡演習林においてスギ天然林や林内に生息する動物(ネズミ・昆虫類)の観察を通じて森林生態系のメカニズムを学びます。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/event-sadoensyurin2025.html

◆公開シンポジウム「分断化する社会の中で対話は可能か――ポスト・ソーシャルメディア時代の社会構築」
日 時:2025年12月21日(日)13:00〜17:00
場 所:立教大学池袋キャンパス(第一部 ハイブリッド開催/第二部 対面のみ)
主 催:日本学術会議哲学委員会
紹介文:ソーシャルメディアによって変容した現代の人間関係を踏まえ、意見の異なる人々を無視し社会を分断するのではなく、差異や対立、緊張を対話によって表現する社会へと成長させられるのか、その可能性を追求する。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/event-bundankasurusyakai20250820.html

◆連続セミナー(全6回)「反ジェンダー運動とは何か─―揺らぐ多様性の時代に考える」
日 時:2025年6月〜10月最終木曜日19:00〜21:00他 ※第4回は9月27日(土)19:00~21:00 
場 所:オンライン
主 催:アジア女性資料センター
紹介文:世界で台頭する「反ジェンダー運動」を批判的に検証し、フェミニズムやクィア運動が獲得し鍛え上げてきた「ジェンダー」概念の意義と、現実に生きる人々への影響や対抗策を再考します。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/event-ajwrcseminar20250521.html

<特別展示・企画展>
◆高麗博物館企画展「なぜ『朝鮮人』が戦犯になったのか~戦後80年を迎えてなお続く植民地主義を問う~」
会 期:2025年5月7日(水)~9月28日(日)
場 所:高麗博物館
主 催:高麗博物館
紹介文:植民地支配下の朝鮮や台湾の出身者が、日本の犯した戦争犯罪のために、十分な審理なしに有罪判決を受け、そのうち23名の朝鮮人が処刑された。元BC級戦犯の方々と遺族の思いを、展示を通して伝える。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/event-kouraihakubutsukan20250829.html

◆ニッポン制服クロニクル――昭和100年!着こなしの変遷と、これからの学生服
会 期:2025年6月7日(土)~9月14日(日)
場 所:弥生美術館
主 催:弥生美術館
紹介文:制服の〈着こなし〉に注目し、学生の複雑な心理や時代の変化を映す姿を、実物資料やアート作品とともに紹介します。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/event-yayoimuseum20250704.html

◆国立科学博物館・竹中大工道具館共同企画展「植物×匠 めぐるいのち、つなぐ手しごと」
会 期:2025年7月29日(火)~9月28日(日)
場 所:国立科学博物館日本館
主 催:国立科学博物館、竹中大工道具館
紹介文:本展では、日本の木造建築を支える「植物」と「匠」の技に注目し、その知恵と工夫を植物学・建築学の視点から紹介する。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/event-plantsandcrafts20250716.html

◆特別展示『植物顔 – 日本・フィリピンの草木花実写真』
会 期:2025年7月12日(土)〜11月9日(日)
場 所:インターメディアテク2階 GREY CUBE
主 催:東京大学総合研究博物館+フィリピン国立博物館
紹介文:本展示は、フィリピンを拠点に活動するジャン・マヨを迎え、フィリピン・日本に生育する植物で顔を飾ったモデルの写真と植物の静物写真を紹介する。植物を取り巻く自然環境や文化的文脈への理解を深める機会とする。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/event-syokubutsugao20250807.html

◆特別展「ベトナム、記憶の風景」
会 期:2025年9月13日 (土)〜11月9日(日)
場 所:福岡アジア美術館
主 催:福岡アジア美術館、三谷文化芸術保護情報発信事業財団、西日本新聞社
紹介文:ベトナム戦争終結50周年を記念し、欧米列強による植民地支配と独立への闘い、難民の発生やグローバル化、近代以降の世界の課題を経験してきたベトナムの100年を、ベトナムのアーティストによる作品から辿る。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/event-vietramlandscape20250806.html

◆特別展「舟と人類――アジア・オセアニアの海の暮らし」
会 期:2025年9月4日(木)~12月9日(火)
場 所:国立民族学博物館
主 催:国立民族学博物館他
紹介文:本特別展では人類史的視点をふまえながら、アジアやオセアニアの海域世界における多様な舟を紹介します。関連イベントも開催されます。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/event-funetojinrui20250627.html

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【3】公募等

◆共同研究支援プラットフォーム・研究用空間データ基盤「JoRAS」の案内
締 切:毎年度4月1日~3月31日(随時募集)
紹介文:JoRAS(Joint Research Assist System)は、東京大学空間情報科学研究センター(CSIS)が整備・提供する多様な空間データやサービスを通じて、国内外の研究者との共同研究を支援するためのプラットフォームです。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/call-JoRAS250718.html

◆2025年度「次世代育成セミナー」(文化/社会人類学研究セミナー)発表者募集
締 切:2025年10月12日(日)
開催日:2025年12月14日(日)
紹介文:日本文化人類学会は、若手研究者支援の一環として「次世代育成セミナー」を開催する。発表者が希望する研究者からのコメントをもとに、十分な時間をかけて討論を行う。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/jisedaiikusei2025.html

<研究助成・学術賞>
◆旭硝子財団研究助成(サステイナブルな未来への研究助成、ブループラネット地球環境特別研究助成)
締 切:2025年9月5日(金)他
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/call-asahigarasu20250625.html

◆第19回「スミセイ女性研究者奨励賞」候補者募集
締 切:2025年9月8日(月)
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/call-miraichild20250730.html

◆日立財団2025年度(第57回)倉田奨励金(自然科学・工学研究部門、人文・社会科学研究部門)
締 切:2025年9月16日(火)
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/call-kuratashoureikin2025.html

◆第15回三島海雲学術賞(自然科学部門・人文科学部門)候補者募集
締 切:2025年9月30日(火)
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/call-mishimakaiungakujutsu2026.html

◆沖縄研究奨励賞(自然科学、人文科学、社会科学)推薦応募
締 切:2025年9月30日(火)
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/call-okinawakenkyusyourei20250807.html

◆鹿島学術振興財団2026年度 一般研究助成 
締 切:2025年10月15日(水)
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/call-Kajimaresearchgrants20250716.html

◆鹿島学術振興財団2026年度 研究者海外派遣援助(短期・長期)
締 切:2025年10月15日(水)
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/call-Kajimaexsupport20250716.html

◆2026年度笹川科学研究助成募集
締 切:2025年10月15日(水)
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/call-sasakawakagaku20250822.html

◆三島海雲記念財団学術活動支援公募
締 切:2025年10月31日(金)
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/call-mishimakaiunkatsudo20250625.html

◆公益財団法人INPEX教育交流財団2026年度奨学生募集
締 切:2025年10月31日(金)
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/call-inpex20250718.html

<教員公募>
◆青森公立大学 人文地理学分野の専任教員の公募
締 切:2025年9月11日(木)
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/call-aomoripub20250704.html

◆一橋大学大学院社会学研究科・社会学部 准教授(地理学)の公募
締 切:2025年9月15日(月・祝)
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/call-hitotsubashi20250820.html

◆広島大学教員公募 対照言語学(一般言語学・日本語学・対照研究)准教授又は助教1名
締 切:2025年9月30日(火)
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/call-hiroshima20250820.html

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【4】出版等

◆フィールドにみえた〈社会性〉のゆらぎ  霊長類学と人類学の出会いから
書誌情報:河合文・川添達朗・谷口晴香編、京都大学学術出版会、2025年3月
紹介文:人類学と霊長類学の研究者がフィールドデータをもとに対話し、人とサルの“つながり”の動的な側面を再考しました。両分野の異同に迫った、学際的な研究の足掛かりとなる一冊です。
詳 細:https://fieldnet-aa.jp/member-info/book-shakaiseinoyuragi250829.html

◇過去の情報はこちらから
 https://fieldnet-aa.jp/member-info/publications/

◇情報のご提供はこちらから
 https://fieldnet-aa.jp/contacts/member-request.html

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【5】『FIELDPLUS』より

◆バックナンバー紹介
フィールドワークの醍醐味がつまったエッセイです。夏の間にもっとフィールドを感じたい人はぜひどうぞ。

第11号(2014年1月号)
フロンティア
ニシゴリラの人付け ―現地人との喜怒哀楽の日々 安藤智恵子
https://www.aa.tufs.ac.jp/publications/field_plus/back_issue/11/

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【6】編集後記

「毎日暑い日が続きますね」という言葉で始まる前回の編集後記を書いてから2カ月。状況が変わっていないことに驚きます。それでも皆さんが充実した日々を過ごされていることを願うばかりです。

フィールドネット・ラウンジですが、1件程度の追加募集を行います(締切は9月30日)。次世代の研究者の方々にFieldnetを活用しつつ、ワークショップやシンポジウムを企画していただければと思います。積極的な応募をお待ちしています。

「世界のフィールドから」には二つの新しい記事が入りました。フィールドでの日常は人々との交わりの積み重ねでできているのですね。
https://fieldnet-aa.jp/fromfields/

今回はイベントや研究助成等の情報がいつも以上に盛りだくさんです。

「イベント情報」は、さまざまな分野から26件、「公募等」には、プラットフォーム紹介・研究発表募集がそれぞれ1件、研究助成・学術賞10件、公募等3件の情報をいただいています。「出版等」には1冊の本をご紹介いただきました。学問と学問の「出会い」の先に何があるのか…。ぜひお手に取ってみてください。

■各種情報のご提供はこちらから
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「『FIELDPLUS』より」では、西アフリカの森で何年もかけてゴリラの痕跡を探し、観察を続ける中で、(餌付けならぬ)人付けに成功したというエッセイを紹介しています。まだ見ぬ「森」がまるで目の前に広がっているかのようなさわやかな読後感です。

次回のメールマガジンは10月初旬の発行となります。まだフィールドにいる方も、宿題(執筆など)に励んでいる方も、他のいろいろで忙しい方も、どうぞよい秋をお迎えください。

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