2019年1月26日

西アフリカ・イスラーム研究の新展開

2019年1月26日(土)フィールドネット・ラウンジ 「西アフリカ・イスラーム研究の新展開」

→ 終了しました

日時 2019年1月26日(土)13:00~18:30
場所 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所3階 マルチメディア会議室(304)
アクセス:http://www.aa.tufs.ac.jp/ja/about/access
主催 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所(AA研)
科研費・若手研究「独立直前の西アフリカにおけるリテラシーの社会的位置づけ:ハンパテ・バの活動から」(18K12532)(研究代表者:中尾世治)
報告 報告書(PDF)

【プログラム】

13:00-13:05 開会の辞:吉田 ゆか子(AA研)
13:05-13:15 趣旨説明:「西アフリカ・イスラーム研究の新展開」
中尾世治(総合地球環境学研究所)

【セッション1:タリーカの思想と実践:言説の(再)生産・解釈・共有】

13:15-13:40 報告1:
「イブラーヒーム・ニヤースの溢出論」
末野孝典(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科)
13:40-14:05 報告2:
「イスラームにおける女性の朗唱実践とその解釈:セネガル・ニアセン教団を事例に」
星野佐和(京都大学大学院人間・環境学研究科)
14:05-14:30 報告3:
「ムリッド教団における「労働の教義」の解釈とその口承性」
池邉智基(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科)
14:30-14:45 質疑応答
14:45-15:00 休憩

【セッション2:イスラーム改革主義運動と教育:言説的伝統における制度・社会運動・経済活動】

15:00-15:25 報告4:
「イスラーム改革主義運動の新しさとは何か:1950年代のボボ・ジュラソにおけるメデルサ設立運動」
中尾世治(総合地球環境学研究所)
15:25-15:50 報告5:
「テンプレートの作成と拡散:カメルーンにおいてイスラーム教育を「近代化」するための一つの方法について」
平山草太(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科)
15:50-16:15 報告6:
「イスラーム学校維持に向けての挑戦:ブルキナファソのイスラーム教師の事例から」
清水貴夫(総合地球環境学研究所)
16:15-16:40 報告7:
「クルアーン学校を時代に合わせる:ジェンネのクルアーン学校教師たちの矜持ともがき」
伊東未来(関西学院大学先端社会研究所)
16:40-16:55 質疑応答
16:55-17:10 休憩

【全体コメント】

17:10-17:25 コメント1:苅谷康太(AA研)
17:25-17:40 コメント2:齋藤剛(神戸大学)
17:40-17:55 コメント3:坂井信三(南山大学)
17:55-18:25 総合討論
18:25-18:30 閉会の辞:中尾世治(総合地球環境学研究所)

【問い合わせ先】

中尾世治(企画責任者) E-MAIL:nakao.seiji[at]hotmail.co.jp  *[at]を@に変更して送信ください。