2025年2月 8日

交差する⽣活:東アジア3国におけるムスリム移⺠の⽣活実践と社会的ダイナミクス

日時 2025年2月8日(土)13:00-17:00
場所 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所3階マルチメディア会議室(304)
Access
参加方法 人数把握のため1月31日(金)までに登録フォームをご利用いただくか、問い合わせ先までご連絡ください。当日参加も可能です。
※参加費無料
使用言語 日本語(※一部逐次通訳あり)
主催 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所(AA研)

趣旨

日本、韓国、台湾に暮らすムスリム移民の日々の生活やコミュニティのつながりを探り、国家の「統合」政策だけでなく、彼らがどのように地域社会と関わっているのかを考えます。移民本人や活動家の視点を直接聞くことで、学術研究と現場の経験を結びつけ、現実に即した東アジア地域のダイナミクスを比較し、より広い視野で理解を深めることを目指します。

プログラム

13:00 - 13:05 Fieldnetからの挨拶
13:05 - 13:10 趣旨説明
小宮理奈(東京都立大学大学院)
13:10 - 13:30 岡井 宏文(京都産業大学)
「日本のイスラーム社会の概要:マスジドの活動に注目して」
13:30 - 13:50 ホサイン・タンジーナ(東京都立大学大学院)
「在日ムスリムとして生きる:社会人と学生の経験から」
13:50 - 14:00 休憩
14:00 - 14:40 イ・ソジョン(韓国・西江大学校)
「Lives of Muslim Migrant and Their Acculturation in Korea(韓国におけるイスラム系移⺠の生活と文化的適応)」
*逐次通訳あり
14:40 - 15:00 奈良雅史(国立民族学博物館)
「もつれ合うエスニシティと宗教性:台湾におけるムスリム・コミュニティの動態」
15:00 - 15:10 休憩
15:10 - 15:40 <ゲストレクチャー1>:長谷川ルリカ(NPO法人Human Welfare Association)
「ロヒンギャ系日本人として」
15:40 - 16:10 <ゲストレクチャー2>:崔炳潤(高麗寺国際霊園代表)
「宗教宗派民族国籍を超える土葬霊園」
16:10 - 16:20 休憩
16:20 - 16:50 パネルディスカッション
「ムスリム移民に対する社会的認識、イスラモフォビア、レジリエンス」
ファシリテーター:小宮理奈(東京都立大学大学院)
パネラー:岡井 宏文(京都産業大学)、ホサイン・タンジーナ(東京都立大学大学院)、イ・ソジョン(韓国・西江大学校)、奈良雅史(国立民族学博物館)、長谷川ルリカ(NPO法人Human Welfare Association)、崔炳潤(高麗寺国際霊園代表)
16:50 - 17:00 閉会の挨拶および写真撮影

問い合わせ先

小宮理奈(企画責任者)  komiya-rina[at]ed.tmu.ac.jp  * [at]を@に変更してご送信ください。