2026年2月 1日

屠畜と食肉が創り出す秩序と倫理―アジア諸地域の比較民族誌的研究

日時 2026年2月1日(日)14:00-18:25
場所

東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所3階マルチメディアセミナー室(306)
Access

参加方法 事前登録不要;参加無料
使用言語 日本語
共催 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所;東京外国語大学フィールドサイエンスコモンズ

趣旨

本シンポジウムでは、屠畜と食肉生産の近代化がアジア諸地域においてどのような秩序や倫理を創出しているのかを比較民族誌的に考察する。とりわけ、宗教的実践の維持と変容、制度化された衛生・倫理基準の導入、屠畜者の職業的アイデンティティの再構築/再編といった具体的なテーマを通じて、現代における人間と動物の関係の再構築を理論的に探求することを目的とする。

プログラム

14:00-14:05 Fieldnetからの挨拶
14:05-14:10 趣旨説明 ボウサラ(東北大学)
14:10-14:40 中川加奈子(追手門学院大学)
「振動」と屠ることの断片的正当化―ネパール「供犠・肉売りカースト民」による太鼓の演奏と超自然的力の感受
14:40-15:10  西川慧(石巻専修大学)
「在来の鶏」とは何か―インドネシアにおける食肉市場の拡大と屠殺をめぐって
15:10-15:30 休憩
15:30-16:00 ボウサラ(東北大学)
食肉産業の展開が生み出す新たな秩序―内モンゴル自治区における肉製品市場の拡大を事例に
16:00-16:30 澤井充生(東京都立大学)
カッサーブはウンマの民にあらず―回民社会における屠師の職業倫理と共同体の秩序形成
16:30-17:00 別所裕介(駒澤大学)
家畜のより善い手放しかた―チベット牧畜民における“儲け”と“罪障”の相殺をめぐって
17:00-17:20 休憩
17:20-18:20 総合討論
18:20-18:25 閉会の挨拶 澤井充生(東京都立大学)

問い合わせ先

ボウサラ(企画責任者)  shuangyue.bao.b8[at]tohoku.ac.jp  * [at]を@に変更してご送信ください。