イスラーム・ジェンダー学が目指すもの――公正の問題を考える

紹介文 「イスラーム」と「ジェンダー」を起点に現代世界における事象や諸問題を考察し、共生のあり方やよりよい未来について議論を重ねてきた研究プロジェクト7年目の公開シンポジウムです。ぜひご参加ください。
開催日 2022年10月9日(日)
場所 東京大学本郷キャンパスとオンライン(ハイブリッド開催)
主催 科研費基盤研究(A) イスラーム・ジェンダー学と現代的課題に関する応用的・実践的研究(代表:長沢 栄治)
概要

イスラーム・ジェンダー学科研のプロジェクト第二期が始まり、今年で三年目となります。ここ数年、コロナ禍で開催を見送ってきた全体集会ですが、今年度はハイブリッド方式で開催できることになりました。第一部では、イスラーム・ジェンダー・スタディーズの各巻編者が登壇し、科研でのこれまでの活動を振り返りつつ、何を発見し、学び、考えたのかを、会場の皆様とともに振り返ります。第二部では、「公正」を一つの軸として、今後の活動の展望を議論したいと思います。多くの関心ある皆様のご参加をお待ちしています。

■プログラム
13:30-15:00
第一部 イスラーム・ジェンダー・スタディーズの軌跡
 時間的・空間的な多様性を考える(森田 豊子、第1巻『結婚と離婚』編者)
 民衆の渇望へのアプローチ(鷹木 恵子、第2巻『越境する社会運動』編者)
 選択できる人生を切り拓く(服部 美奈、第3巻『教育とエンパワーメント』編者)
 知のメーキング現場としてのフィールド(鳥山 純子、第4巻『フィールド経験からの語り』編者)
 〈わたし〉らしく生きる―女たちの生の軌跡と装い(岡 真理、第5巻『記憶と記録にみる女性たちと百年』編者)

15:00-15:20 休憩

15:20-16:30
第二部 イスラーム・ジェンダー学が目指すもの
発題:長沢 栄治(本科研代表)
 「イスラーム・ジェンダー学と公正へのアプローチ ―intersectionalityと新しい人文学」

ディスカッション

申し込み方法・締め切り

登録フォーム(https://forms.gle/bqMqFAfiirAhmii46)よりお申込みください。
※対面参加をご希望の場合は9月30日まで、オンライン参加をご希望の場合は10月7日までにお申し込み下さい。  
※オンライン参加をご希望の方には、開催前日までにZoomリンクをご登録いただいたメールアドレスにお送りします。
※会場参加をご希望の方はご連絡先の明記をお願いします。また、詳細についてはご登録いただいたメールアドレスに別途ご連絡差し上げます。

参加費

不要
※要参加登録(10月7日締切)

言語

日本語

連絡先

イスラーム・ジェンダー学科研事務局 office★islam-gender.jp
(★は@に変更してください)

関連URL

<IG科研2022年度全体集会> イスラーム・ジェンダー学が目指すもの――公正の問題を考えるHP
https://islam-gender.jp/news/362.html