公益財団法人大下財団 2025年度研究助成募集

紹介文

「感染症媒介動物及び外来動物」と「生物機能の産業利用・工業化」を対象とした研究助成のお知らせがでています。幅広い分野の研究を対象とし、学術的、社会的な貢献の期待される課題の応募が期待されています。

応募期間 2024年8月1日から2024年12月31日まで(当日消有)
詳細

●研究助成対象

「感染症媒介動物及び外来動物」
国内発生した感染症および発生の危険性のある感染症を媒介する動物(節足動物に限る)に関する研究、並びに私たちの生活環境および生命を脅かす危険性のある外来動物(節足動物に限る)に関する研究を対象として、研究助成を行います。感染症媒介動物や外来動物に関する基礎研究から防除方法の開発まで、幅広い分野の研究を対象とするとともに、その研究が学術的、社会的な貢献が期待できる課題の応募を期待します。

「生物機能の産業利用・工業化」
生物機能を私達の生活環境の改善等に応用する研究を対象として、研究助成を行います。 持続可能な経済・社会づくりのために SDGs の実現を目指す上で、生物機能を再現し産業化することは非常に大きな意義があります。生物機能調査や形態観察などの基礎研究から産業化に向けた応用開発まで、幅広い分野の研究を対象とするとともに、その研究が学術的、社会的な貢献に繋がる応募を期待します。

●助成金額件数
助成金額 100万円/件 ・ 助成件数 7件程度

●助成期間
原則として、2025年4月1日から2026年3月31日までの1年間とします。ただし、必要と思われる理由の申請を財団に行い、認められた場合には、さらに6ヶ月間、助成研究の期間を延長することができます。

●募集条件
1.国内の大学または研究機関の研究者からの応募を受け付けます。
2.研究助成申請にあたっては、応募者の所属機関の長の承諾を得ていることを前提とします。
3.同一の研究について、他の財団等の助成金を受けていないこと。また、本年度の当財団の研究助成に複数または重複して応募することはできません。
4.同一の研究テーマであっても、複数年に亘る継続研究を応募することもできるが、3年間を限度とします。
5.助成金は、研究に直接関わる費用とし、応募者本人及び共同研究者の人件費および所属する機関の間接経費や共通経費、あるいは一般管理費等は含みません。

●応募方法
1.所定の申請書をダウンロードて印刷し、必要事項を記入し、郵送または、メールに必要資料を添付の上、大下財団に提出してください。
2.申請書は、返却をいたしませんので、必要のものは複写するなどして、控えをご準備ください。

※選考方法・内定通知時期等の詳細については、下記大下財団のサイトをご覧ください。

関連URL

公益財団法人大下財団 2025年度研究助成
https://www.osimo.or.jp/outline/health/index.html

2025年度研究助成募集要項「感染症媒介動物及び外来動物」
https://www.osimo.or.jp/outline/health/grants001.html
2025年度研究助成募集要項「生物機能の産業利用・工業化」
https://www.osimo.or.jp/outline/health/grants002.html

問い合わせ及び申請書提出先

〒731-0138
広島県広島市安佐南区祇園1-12-13
大下産業株式会社内 一般財団法人 大下財団 吉島事務局長 宛
電話 082-871-1111(代)
FAX082-875-5555(代)
(担当者eメール>>info[a]osimo.or.jp)
※メールにて送付される場合は必ず件名に「2025年度研究助成申請」と入力してください。
※[a]を@にして送信ください。