鳥取大学 乾燥地研究センター准教授の公募(気候変動対応領域)

紹介文

本領域では乾燥地が抱える課題に総合的に対処するために学際的な研究を推進しており、環境経済学、社会システム工学、農業経済学等を専門とし、環境問題を社会経済的な視点から研究する人材を公募しています。

形式
研究職等公募(准教授 1名・気候変動対応領域)
所属:乾燥地研究センター
締切

2022/09/02 (金) 【メール提出】

求人内容
職務の内容及び求める人材
気候変動対応領域では世界の乾燥地が抱える課題に総合的に対処可能とするため、自然科学的な知見と社会科学的な知見を融合した学際的な研究を推進する。本公募においては、環境経済学、社会システム工学、農業経済学等を専門として、環境問題を社会経済的な視点から研究する人材を求めている。さらに研究成果を社会実装につなげる取組みの加速には、超学際的研究が不可欠であり、「総合知」を生み出すことのできる人材が望ましい。また、本学が推進しようとしているカーボンニュートラル実現に向けた取組みにおいて、とくに乾燥地研究センターが位置する浜坂キャンパスにおける施策立案や効果検証への貢献を期待している。職務の内容は、以下のとおりである。
 
1)研究
 ・気候変動への対応に向けた社会経済に関する研究
2)教育・人材育成
 ・大学院持続性社会創生科学研究科(修士課程)及び大学院連合農学研究科(博士課程)における講義の担当、大学院生の指導・教育
 ・乾燥地研究センターが関わる教育・人材育成活動への参加
3)その他
 ・乾燥地研究センターにおける共同利用・共同研究拠点の活動への参加
 ・鳥取大学浜坂キャンパスにおけるカーボンニュートラル推進に向けた取り組みへの参加
 
雇用期間
採用日から5年間
 
着任時期
2023年1月1日またはそれ以降の可能な限り早い時期(調整可能)
 
※詳細はJREC-IN Portal(求人公募情報)をご確認ください。
機関・部署
乾燥地研究センターは、乾燥地における砂漠化や干ばつ等の諸問題の解決及び乾燥地における持続可能な開発に資する研究を推進することを目的として活動を行っている。また、本センターの研究領域は、砂漠化対処領域、乾燥地農業領域、気候変動対応領域の3領域で構成されている。
本センターは、乾燥地科学分野における共同利用・共同研究拠点として、文部科学大臣の認定を受けた施設として全国共同研究を推進するとともに、教員は大学院生の指導も行っており、修士課程では大学院持続性社会創生科学研究科、博士課程では大学院連合農学研究科を兼務している。
関連URL
鳥取大学乾燥地域研究センター:https://www.alrc.tottori-u.ac.jp/japanese/
問合せ先
鳥取大学乾燥地研究センター 恒川 篤史
E-mail: tsunekawatottori-u.ac.jp(★を@にして送信ください)