カメルーンの現場から考える「共創」 ―都市のWASHと狩猟採集民コミュニティとの協働から―

紹介文

カメルーンからお二人の実践者を招き、都市と森林地域という異なる現場の文脈に即したWASH(水・サニテーション・衛生)課題にどう向き合い、地域住民とともに解決に取り組む「共創」を実現できるのかを探る。

開催日

2026年10月30日(金)16:30~18:30

場所

北海道大学大学院保健科学研究院 6階 D616教室(https://www.hs.hokudai.ac.jp/about/access-map)
オンライン:https://us06web.zoom.us/j/2230876762

共催

日本アフリカ学会北海道支部、北海道大学アフリカ研究会

概要/趣旨

2026年度第1回日本アフリカ学会北海道支部例会では、カメルーンの現場で長年活動してきた2名の領域実践者を招き、都市周縁部と森林地域という対照的なフィールドにおいて「地域住民の文脈に則したWASH(水・サニテーション・衛生)の共創」をいかに実現するかを議論します。

NGO TamTam Mobile代表のSimon-Pierre D. Etoga氏は、首都ヤウンデの都市周縁地域において、廃棄物管理をはじめとするWASHの改善に取り組んできた経験から、地域固有の社会的文脈に根ざして住民自身が課題を見いだし解決に関わるプロセスを報告します。
Charles Jones Nsonkali氏は、カメルーン東部を拠点に狩猟採集民コミュニティとともに行ってきた生活、健康、サニテーション、人権をめぐる実践に基づき、激変する森林環境や社会状況のなかで住民の生活文脈に寄り添った取り組みのあり方を報告します。

両氏は、総合地球環境学研究所(地球研)のサニテーションプロジェクトをはじめとする超学際研究やプロジェクトを通じて、日本の大学・研究者と長年協働を重ねてきました。本例会では、そうした超学際的な協働の現場において、外部からの支援や標準的なアプローチを押しつけるのではなく、現地の文化的・社会的背景や人々の生活文脈に寄り添った「現場主導のWASHの実践」に焦点を当てます。

外部者の知識と地域の経験を結びつける研究・プロジェクトの実践が現場に何をもたらしてきたのかを振り返りながら、住民を単なる対象ではなく、ともに課題に向き合い行動する主体として位置づける「WASHの共創」の可能性と難しさを参加者の皆さまと探ります。

申し込み方法

事前申し込みなし

参加費

なし

言語

フランス語および英語(通訳なし)

連絡先

akirasai.meiji[at]gmail.com [at]を@に置き換えてください

URL

https://african-studies.com/activities/hokkaido/hokkaido-20261030/