同志社大学 The Institute for the Liberal Arts (国際教育インスティテュート)専任教員の公募

次世代研究者が事前に提出した草稿にもとづいて発表し、希望する研究者からのコメントをもとに討論します。自由闊達な議論を通して自身の研究を深める機会を次世代研究者に提供し、論文作成能力の向上を図ることを目的としたセミナーです。
一コマ漫画は、社会で起きている事象をユーモアや風刺を交えて描き、ときにその時代の権力者や社会状況を批判的に捉える表現形式として用いられてきた。そのため、作品からは各国・地域における時代ごとの政治的・社会的情勢を読み取ることができる。また一コマ漫画は、文字に大きく依存せず、視覚的に内容を伝えることができるため、識字率や言語の違いを越えて、広く人びとに社会状況を伝える文化的な伝達手段としても機能してきた。
日本で紹介される機会の少ないナイジェリアの映画『マミワタ』を上映する。鑑賞と解説を通じ、西・中部アフリカやアフリカ系ディアスポラの宗教文化と、近年国際的に評価を高めるナイジェリア映画の表現に触れる。
在仏フィリピン人の人口は3万人弱と小さな規模である。しかしながら、非正規滞在で家事労働に従事する者が多いことが知られ、実際の人数はこれを上回ると考えられる。その多数は富裕層世帯で働く女性である。仏比間には家事労働に関する二国間協定は存在しない。このため、フランスで家事労働者として働こうとすれば必然的に非正規滞在となるのだが、一定期間就労すると正規化の道も開ける。また、興味深いことに、事前の契約なしに出発する彼女たちはフィリピンにとっても海外就労フィリピン人(OFW)の正規ルートから外れる存在である。この講演では、現地調査から得られる知見に基づきながら、在仏フィリピン人家事労働者の制度の間隙を生き抜く姿を描くこととしたい。
本講演会では、大阪大学における天然物化学の研究史と、AI・機械学習がもたらす物理学研究の革新を紹介する。受け継がれてきた科学の知と、生成AIが拓く科学研究の未来について考える。
台湾では、インドネシアからの移住労働者を中心に、ムスリム人口が大きく増加してきました。しかし、イスラモフォビアは必ずしも拡大していません。台湾におけるイスラームの展開から、非イスラーム圏におけるムスリムと非ムスリムの共生のあり方について考えます。
感染症について考える際の古典的な重要トピックである都市化と移動について、COVID-19を中心に検討した論文集。感染症について人文学を超えて考え続けるための叢書「感染症の人間学」の第一巻。
伊谷純一郎の足跡を踏まえ、霊長類学、生態人類学、アフリカ地域研究の専門家4人が登壇し、それぞれの学問分野の到達点を確認し未来への展望を議論します。またこの発表にそれぞれの分野の専門家4人がコメントを行います。