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Evidence-based Linguistics Workshop 2023
紹介 |
本ワークショップは、研究成果を公開形式で報告するとともに、研究発表を一般公募することによって、理論言語学・対照言語学・フィールド言語学・コーパス言語学・実験言語学の開かれた交流の場を提供するものです。 |
開催日 | 2023年9月14日(木) 13:00-17:00 2023年9月15日(金) 09:30-12:30 |
場所 | 国立国語研究所 講堂、多目的室 |
開催概要 |
Evidence-based Linguistics Workshop は、 国立国語研究所理論対照グループの研究成果を公開形式で報告するとともに、 研究発表を一般公募することによって、 理論言語学・対照言語学・フィールド言語学・コーパス言語学・実験言語学の 開かれた交流の場を提供しようとするものです。 |
プログラム |
2023/09/14 (木)12:00 開場 午後:セッション1 口頭発表〔国語研 2F 講堂〕 13:00-14:4013:00 オープニング 13:10 「アタヤル語群の「星」に見られる様々な派生形」落合いずみ(帯広畜産大学) 13:40 「想起テストに見る多義語「甘い」の習得:小学5年生・中学2年生・大学生を対象に」西内沙恵(北海道教育大学・筑波大学:学生) 14:10 「西日本諸方言におけるアスペクト形式の文法化-2つの動機に基づく待遇化プロセス-」鴨井修平 (日本学術振興会特別研究員) 午後:セッション2 ポスター発表〔国語研 2F 多目的室〕 14:50-15:50・「借用語知識による第二言語発音への干渉:帯気性の度合いに注目して」橋本大樹 (上越教育大学) ・「「着く」と「着いてくる」の多義性についての一考察-BCCWJコーパスを用いて-」YIN Yuqi(総合研究大学院大学:学生) ・「<つ>を用いて数えられる「コト」(行為)についての分析」山本晃子 (立命館大学:学生) ・「『方丈記』の比喩表現の抽出と分析」菊地礼(国立国語研究所) 午後:セッション3 国立国語研究所プロジェクト紹介〔国語研 2F 講堂〕 16:00-17:0016:00 サブプロジェクト「計算言語学的手法による理論言語学の実証的な方法論の開拓 」窪田悠介(国立国語研究所) 16:30 サブプロジェクト「日本・琉球語諸方言におけるイントネーションの多様性解明のための実証的研究」 五十嵐陽介(国立国語研究所) 2023/09/15 (金)09:00 開場 午前:セッション4 口頭発表〔国語研 2F 講堂〕 09:30-10:3009:30 「「構成の反復」の並行性についての構文文法的記述の試み」伊藤薫 (九州大学) 10:00 「ローマ字・カタカナ・キリル文字によるアイヌ語Universal Dependenciesの可能性」安岡孝一(京都大学)・安岡素子(京都大学・京都外国語大学) 午前:セッション5 ポスター発表〔国語研 2F 多目的室〕 10:40-11:40・「日本語の謙譲表現を含む文の処理における類似性の効果」胡春霞(関西学院大学:学生)・中野陽子(関西学院大学) ・「Projective properties of sense-based low-degree modifiers: A comparison with predicates of personal taste」Osamu Sawada(神戸大学) ・「統語構造の証拠として韻律パターンを使用することの有効性ー現代韓国語の属格主語構造を一例としてー」金英周(帝京大学)・五十嵐陽介(国立国語研究所)・宇都木昭(名古屋大学)・酒井弘(早稲田大学) 午後:セッション6 クロージング〔国語研 2F 講堂〕 11:50-12:3011:50-12:30 クロージング・優秀発表賞表彰 キーワード研究発表会・シンポジウム、現代日本語、日本語史、方言、琉球諸語、アイヌ語、日本語教育、音声・音韻、語彙・意味、文法、文字・表記、文章・文体、会話・談話、待遇表現、対照研究、情報処理 |
共催 |
国立国語研究所 基幹型プロジェクト 「実証的な理論・対照言語学の推進」・サブプロジェクト「アノテーションデータを用いた実証的計算心理言語学」 神戸大学 人文科学研究科 |
参加申し込み |
Evidence-based Linguistics Workshop 2023からお申し込みください。 |
問い合わせ先 |
elw[at]ninjal.ac.jp ([at]を@に変えてください) |
関連URL |
ワークショップサイト:Evidence-based Linguistics Workshop 2023 |
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