特別公開『幻人紀行 – ユウラシア蒐集録』

展示風景  © インターメディアテク,空間・展示デザイン © UMUT works
 

紹介文 「インターメディアテク」開館十周年記念事業の一環として、特別公開『幻人紀行ユウラシア蒐集録』が開催されています。江上波夫教授が指揮された初期の海外学術調査(1930-1950年代)による収集品をご覧になれます。
形式

展示

会期

2023年6月27日(火)-2023年10月29日(日)
会期延長 2023年11月19日(日)まで
※休館日:月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日休館。詳しくはインターメディアテクのページをご覧ください。)

時間

11:00−18:00(金・土は20:00まで開館)

場所

JPタワー学術文化総合ミュージアム
インターメディアテク3階「MODULE(モデュール)」
(JR東京駅丸の内南口徒歩約1分、東京都千代田区丸の内2-7-2 KITTE 2・3階)

主催

東京大学総合研究博物館

概要・趣旨

 インターメディアテク常設展示で公開中の古代史標本、特に西アジアの文物には、江上波夫教授(1906-2002)の収集資料が随所に含まれています。江上教授は、1930年代から海外渡航を開始し、実に半世紀以上もの間、ユーラシア各地で野外調査と標本収集を繰りひろげた希代の古代史学者です。その遍歴もふまえ、教授は自らを雅号で幻人と名のっていました。
 東京大学総合研究博物館は江上教授が東京大学退官(1965年、後に名誉教授)までに収集した数十万点の海外発掘品のほぼ全てを保管し、かつ、没後、御遺族から寄贈された一部の愛蔵品を収蔵しています。今回、教授が初めて経験した海外学術調査である1930年代の内モンゴル(現中国内蒙古自治区)踏査を含む初期の収集品を公開し、そのユーラシア古代史研究の原点を探ることとしました。 

入館料

無料 

URL

インターメディアテク 特別公開『幻人紀行 – ユウラシア蒐集録』
http://www.intermediatheque.jp/ja/schedule/view/id/IMT0265