[いまもなお]デボラ・ジニス氏講演会:ブラジルのジカ熱流行と母親たちの記憶

紹介文 広島のギャラリーサゴリにて、ブラジルのジカ熱流行後の10年の記憶展が開催されます。それにあわせて、文化人類学者で、ジカ熱被害者支援者でもあるデボラ・ジニス氏が講演会を行います。
開催日

2026年8月1日(土)13:00~16:00

場所

講演会場:叡啓大学(広島駅から徒歩10分)およびオンライン
展示会場:加納実紀代資料室サゴリ

主催・協力

日本文化人類学会中国・四国地区研究懇談会(中四国人類学談話会)、フェミニスト人類学/STS研究会、Eikei Feminism/Gender Studies Seminar共同開催。
協力:叡啓大学

概要・趣旨

広島市内の叡啓大学において、『ジカ熱:ブラジル北東部の女性と医師の物語』(奥田若菜・田口陽子訳、水声社、2019年)の著者で文化人類学者/フェミニスト活動家のデボラ・ジニス氏が講演します。2015年のブラジルでおきたジカ熱流行では、母子感染によって胎児に小頭症などの重い障害が生じることが明らかになりました。流行から十年余を経た今年、記憶の風化に抗うため、ジニス氏らはブラジル国内で「いまもなお(ainda)」と題する展示を組織しました。小頭症の子どもを持った母親たちの記憶に焦点をあてた展示は大きな反響をよび、被害者の救済に結びつこうとしています。

今回の講演でデボラ・ジニス氏は、「いまもなお」展が母親たちの記憶をどのように提示したのか、その展示が何を揺さぶり、被害者に目を向けさせたのかをお話しします。また講演会のあと、ブラジルでの展示を広島市内で再現した「いまもなお:ブラジルのジカ熱流行と母親たちの記憶」展の会場を、ジニス氏とともに訪問します。

プログラム

日時:2026年8月1日(土)
13:00 - 14:30  デボラ・ジニス氏講演会(講演は英語でおこなわれ、通訳はありません)
15:00 - 16:00「いまもなお」展会場訪問(日本語と英語で解説があります)

場所
講演会場:叡啓大学(広島駅から徒歩10分)およびオンライン
https://maps.app.goo.gl/J3NZzrHBFnF4meoR8
展示会場:加納実紀代資料室サゴリ

講演会場から展示会場までは、タクシー相乗りでの移動を予定しています。タクシー代金は参加者のご負担となります。相乗りの場合の負担は、おひとり千円未満となる見込みです。

申し込み方法

下記参加申し込みフォームから申し込みください。
https://forms.gle/pUW6MCQrB8nj8gfBA

連絡先

中四国人類学談話会事務局 西
〒739-8521 広島県東広島市鏡山1-7-1 広島大学大学院人間社会科学研究科
E-mail: chushikoku604[at]gmail.com   *[at]を@に変更して送信ください。

その他

「いまもなお:ブラジルのジカ熱流行と母親たちの記憶」展について
この展示は、加納実紀代資料室サゴリにおいて7月21日から8月2日まで開催されます。
展示をご覧になるためには、事前に予約が必要です(ただし、8月1日の講演会に参加される方は予約不要です)。
予約方法についてはサゴリのウエブページをご覧下さい:https://sagori.fem.jp/

展示会場の加納実紀代資料室サゴリは、ヒロシマの記憶がフェミニズム、女性史、反植民地主義と交差する場であり、広島駅北の眺めのよい丘の上にあります。詳しくはサゴリのウエブページをご覧下さい:https://sagori.fem.jp/

関連URL

https://sites.google.com/ssd.eikei.ac.jp/fgss/events