国際シンポジウム プレ企画「移動する子どもたちのことばの教育:ネパールから来た先生と話そう」

紹介

ネパール料理店のコックの出身地から来日する教員から、親の移動でネパールに残された子どもや日本から戻った子どもの教育について話を聞きます。家庭言語だけでなく学習言語としての母国語の習得について考えます。

形式

その他(上映会、企画展示等)

開催 2023年11月5日(日)13:30-16:30 (受付開始:13:00)
場所 上智大学四谷キャンパス6号館307(対面、第1部講演・映画部分のみWebinar配信あり)
言語 日本語。一部、英語・ネパール語から日本語への逐次通訳あり。
参加費 無料
プログラム

対象:外国ルーツの子どもの教育に関わる教員、支援者、学生、一般

プログラム

第1部(13:30-15:40)

「外国につながる子どもと若者の母国語・母語・継承語使用アンケート調査」中間報告 
安念真衣子(国際ファッション専門職大学教員)

ドキュメンタリー映画上映「Who is responsible for their future?: Voices of the returned children from Japan to Nepal」
(邦題「誰が彼らの将来に責任をもつのか?:日本からネパールに戻った子どもたちの声」)音声:ネパール語、字幕:日本語

「コックの送り出し村の子ども」
ビル・バハドゥール・ボハラ(バグルン郡学校教員)

「親の移動が子どもの教育に与える影響」
マナ・バハドゥール・カトリ(カトマンズ市学校教員)

第2部(15:50-16:30)

ネパールの教員を囲んで、質疑応答および交流
司会・進行 田中雅子(上智大学教員)

<助成:トヨタ財団2022年度国際助成プログラム>

【要申込】
対面会場参加用 https://forms.gle/qZSWDEN6VUrCLGYb8
Webinar登録用 https://onl.tw/dQmpGPZ

主催・共催等

上智大学グローバル・コンサーン研究所(IGC)「日本と出身国を往来する移民の子どもの社会再統合を見据えた言語教育:母語・公用語の補習教室を地域の「多文化共生」の拠点に」(Migrant Children Language: MICLE)プロジェクト

連絡先

上智大学グローバル・コンサーン研究所  
メール i-glocon[at]sophia.ac.jp(atは@にかえてください) 電話 03-3238-3023