第2回ArCS II公開講演会「北極先住民が語る暮らしと文化 ―地球温暖化の時代に生きる―」


形式 公開講演会
紹介文 北極先住民の方々が独自の生活や文化、北極温暖化による影響、新たに生まれた課題や恩恵について紹介し、パネルディスカッションでは北極研究者とともに、課題解決のためには何が必要なのか多様な視点で議論します。
開催日 2023年3月11日(土)13:00-16:00(開場 12:30)
場所

一橋講堂(東京都千代田区一ツ橋2丁目1-2 学術総合センター2F)

主催

国立極地研究所、海洋研究開発機構、北海道大学

プログラム

13:00-14:30
開会挨拶

第1部 講演「北極先住民の暮らしと文化」

講演者①:ナバガナ・カーヴィギヤ・ソレンセン / Navarana K’avigak’ Sørensen(イヌイット文化伝承者)

講演者②:ルネ・フェルハイム / Rune Fjellheim(元サーミ評議会北極・環境ユニット長)

14:30-14:50    休憩

14:50-16:00

第2部 パネルディスカッション「北極温暖化の時代にどう向き合うか」

モデレーター:西村 勇哉(NPO法人ミラツク、株式会社エッセンス)
パネリスト:日下 稜(北海道大学)
      石井 花織(東北大学)
      ナバガナ・カーヴィギヤ・ソレンセン
      ルネ・フェルハイム

閉会挨拶

概要・趣旨

北極には数千年以上前からイヌイットやサーミをはじめとした先住民が暮らしてきました。彼らは狩猟や遊牧などの独自な生活文化を築いています。

第1部の講演では、北欧から来日した先住民が彼らの歴史や文化、暮らしを紹介します。自然と密接な暮らしをしている先住民は、急激に進む北極温暖化の影響を受けやすい存在です。北極温暖化よる環境変化が暮らしに与える影響、新たに生まれた課題や恩恵についても紹介します。

第2部のパネルディスカッションでは、北極温暖化が先住民社会にどのような影響を与えているのか、課題解決のためには何が必要なのかについて、北極をフィールドに活躍する若手研究者と先住民が多様な視点で議論します。

民族舞踊(ドラムダンス)の実演も予定しています。

申し込み方法
締め切り

参加登録フォームからの事前登録制
200名(先着順)

参加費

無料

言語

日本語、英語 ※日英同時通訳あり

連絡先

国立極地研究所 国際北極環境研究センター
arcs2_nipr[at]jnipr.ac.jp
*[at]を@に変えてお送りください

URL

第2回ArCS II公開講演会『北極先住民が語る暮らしと文化 ―地球温暖化の時代に生きる―』
https://www.nipr.ac.jp/arcs2/outreach/seminar2023-03-11/

その他

プレイベントとして、同日11:00-11:45に北極ボードゲーム『The Arctic』体験会を実施します。