第2回排泄の自然誌を編む研究会 公開シンポジウム「出すことと出たものへのまなざし」

紹介 「排泄の自然誌を編む研究会」は、ヒトを含む生きものの排泄行動と排泄されたものから生み出される研究活動を網羅的に扱う研究会です。
形式 シンポジウム
開催日

2024年2月10日(土)13:00〜16:10(開場 12:30)

開催形態 会場とオンラインのハイブリッド形式
場所 【会場】信州大学松本キャンパス 理学部C棟2階 大会議室(当日参加可、約200名)
【オンライン配信Zoom
プログラム

趣旨説明 松本 卓也(信州大学理学部)

第一部 人類学における排泄のおもしろさ
基調講演 「排泄人類学とグローバルサニテーション」    山内 太郎(北海道大学大学院保健科学研究院 教授)

特別講演 「ゴリラのフンコロジー」    山極 寿一(総合地球環境学研究所 所長)

第二部 排泄にまつわる研究リレートーク
北山 遼(北海道大学大学院環境科学院 生物圏科学専攻 生態遺伝学コース)
「オナガザルの排泄と社会 −ウガンダの混群と地獄谷の温泉サルの社会マイクロバイオーム」

原田 英典(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科)
「環境衛生工学的視点から考える排泄,その始末および健康・環境との関わり」

竹中 將起(信州大学理学部)
「糞分析を用いたニホンザルの水生生物食の解明と生態系を支える昆虫類の分解者としての役割」

林  耕次(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科)
「狩猟採集民の排泄行動-アフリカ熱帯における個体追跡の事例より-」

第三部 パネルディスカッション

参加費

無料

申込方法

【会場】当日参加可(約200名)

【オンライン配信】要事前申込(先着150名)
申し込み締切:2月10日正午
申込フォーム:https://forms.gle/yijpDo2bqtKYJpmV8

主催・共催・その他

主催:信州大学理学部
共催:先鋭領域融合研究群山岳科学研究所
後援:サントリー文化財団

問い合わせ

信州大学理学部生物学コース進化人類学分野
e-mail:evo.anthropol.shinshu[at]gmail.com ([at]を@に変えてお送りください)

URL

第2回排泄の自然誌を編む研究会 公開シンポジウム「出すことと出たものへのまなざし」
https://sites.google.com/view/shinshu-evo-anthro/seminar/haisetsu_2nd