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公開シンポジウム「わたしたちの食をまもる植物保護科学の未来」
形式 | シンポジウム |
紹介文 | 本シンポジウムでは農作物に使用される化学物質の安全性評価を学び、第一線の科学者に紹介いただく。未来の植物保護科学の発展を担う人材、一般市民にも食料供給の要を担う化学農薬に理解を深めてもらうことを目指す。 |
日時 |
2025年3月11日(火) 13:30-17:05 |
会場 |
東京大学安田講堂(東京都文京区本郷7-3-1)及びZoom によるオンライン配信のハイブリッド開催 |
対象 |
どなたでも参加いただけます。 |
定員 |
会場参加先着300名、オンライン先着1,000名 |
概要 |
近年著しい気候変動に伴う農作物の生育障害、温暖化に伴う主産地や病害虫の北上、土壌侵食や砂漠化による農地の荒廃等の諸問題は、世界的な人口増加に対応した食糧生産を困難にしている。その中で、化学農薬や化学肥料を有効利用した農業は、食糧の安定供給に大きく貢献しているものの、それら化学物質の安全利用に対するリスクコミュニケーションは必ずしも十分ではなく、人体や環境、生物への影響に対する一般市民の不安が収まらない状況にある。 本シンポジウムでは、農作物の病害虫・雑草防除に使用される化学物質の安全性評価を学び、防除手段の設計、リスク、環境への影響などを高精度かつ高速に予測する計算機の未来、農作物の病害虫に対する抵抗力を支える植物の水分調節のしくみ、および自然の力を生かした植物保護科学の未来について第一線の科学者に紹介していただく。そのことを通じて、未来の植物保護科学の発展を担う人材のみならず、一般市民にも食料供給の要を担う化学農薬に理解を深めていただくことを目指す。 |
プログラム |
総合司会 水口 智江可(名古屋大学大学院生命農学研究科准教授) 13:30 開会挨拶 第1セッション「植物保護におけるリスク評価と判断」13:35『ほんとうの「食の安全」を考える』 第2セッション「植物保護と人類」15:20 『植物が乾燥から身を守るしくみの解明と育種への応用』 |
参加費 |
無料 |
申し込み方法 締め切り |
事前申し込み制 |
主催・共催 |
主催:日本学術会議農学委員会植物保護科学分科会 |
問合せ先 |
日本農薬学会事務局 |
URL |