日本ロシア文学会 若手企画賞受賞ワークショップ「時の脱臼:スラヴ・ユーラシアの文学・芸術における錯時性(アナクロニズム)」

紹介文

本ワークショップでは、ロシア・ソ連及びその周辺における文学と芸術作品を取り上げ、錯時性(アナクロニズム)の問題を検討する。

開催日

2025年3月8日(土)13:15開場、13:30開会(終了は17:30頃を予定)

場所

【ハイブリッド開催】オンライン(Zoom)及び対面(東京大学駒場キャンパス18号館4階 コラボレーションルーム1)の併用

主催

日本ロシア文学会

プログラム・概要/趣旨

[報告]
奥村文音(東京外国語大学大学院・博士後期課程)
「組み替え可能な時間——フレーブニコフにおける錯時的現象の内部構造」

李博聞(京都大学大学院・博士後期課程) 
「錯時的同時性の奇跡——パステルナーク「幾らかの状況」における時間と芸術」

石野慶一郎(東京大学大学院・博士後期課程) 
「カリカチュアにおける錯時性——ドレフュス事件からシャルリ・エブド襲撃事件まで」

佐藤大雅(法政大学大学院・博士後期課程)
「ソ連の〈新印象主義〉——サッタル・バフルルザーデをめぐって」

堤縁華(東京大学大学院・博士後期課程) 
「停滞と渋滞、あるいはソ連とポスト・ソ連——アクラム・アイリスリ『大いなる渋滞』試論」

[コメント]
貝澤哉(早稲田大学・教授)
乗松亨平(東京大学・教授)

アドヴァイザー:乗松亨平教授

申込方法・締切

【事前登録制】 対面参加/オンライン視聴するためには事前登録が必要です。下記Googleフォーム、またはポスターのQRコードからお申し込みをお願い致します。
Googleフォーム(https://forms.gle/LQmtj2J2PtNpx5RVA

オンラインでの参加をご希望の場合、オンライン参加選択後に表示されるリンクから、zoomミーティングへの登録もお願い致します。

参加費

無料

言語

日本語

連絡先 堤 縁華(企画代表 ) jasminejasmine.tseng★gmail.com
(メール送信時には★を@に変更してください)
関連URL 日本ロシア文学会ニュースリリース:https://yaar.jpn.org/?p=2923