台湾で日本人を祀るー鬼(クイ)から神(シン)への現代人類学

紹介文
本書では、台湾で植民統治者であった日本人を神(日本神)として祀る信仰を、ローカルな宗教的文脈で読み解き、また、これらが植民地経験の記憶の媒体、観光化・消費文化の媒体となっていることを明らかにしている。(紹介者・三尾裕子)
編著者 三尾裕子
出版社

慶應義塾大学出版会

出版年月
2022/03/25
頁数 384頁
価格
本体5,400円+税
出版元URL https://www.keio-up.co.jp/np/isbn/9784766428124/