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Evidence-based Linguistics Workshop 2024

紹介

本ワークショップは、研究成果を公開形式で報告するとともに、研究発表を一般公募することによって、理論言語学・対照言語学・フィールド言語学・コーパス言語学・実験言語学の開かれた交流の場を提供するものです。

開催日 2024年9月21日(土) 10:00-16:30
場所 国立国語研究所  講堂、多目的室
参加費 無料
開催概要

Evidence-based Linguistics Workshop は、 国立国語研究所理論対照グループの研究成果を公開形式で報告するとともに、 研究発表を一般公募することによって、 理論言語学・対照言語学・フィールド言語学・コーパス言語学・実験言語学の 開かれた交流の場を提供しようとするものです。

プログラム

2024/09/21 (土)

 9:30 開場
 10:00 オープニング

午前:セッション1 口頭発表〔国語研 2F 講堂〕 10:15-11:15 

 10:15 「「構成の反復」における反復単位の認定基準に関する考察」伊藤薫(九州大学)

 10:45 「BE動詞とHAVE動詞の統語的特性: 自己ペース読み課題と容認性判断実験による検証」木村一馬(筑波大学:学生)

午後:セッション2 招待講演〔国語研 2F 講堂〕 11:15-12:15

 11:15 「日本語副詞節のテンス解釈メカニズムについて」鈴木彩香 (千葉大学)

午後:セッション3 ポスター発表〔国語研 2F 講堂〕 13:15-14:45

 ・「VOS言語における予測メカニズム:セデック語を中心に」楊棟文(東北大学:学生)・小泉政利(東北大学)

 ・「語彙認識に対する異形選択確率の効果」橋本大樹(上越教育大学)

 ・「The meanings of the Japanese numerical additive particles “ato” and “moo”: Their interaction with eventuality and intensional operators」Osamu Sawada (神戸大学)

 ・「多義語の語義間類似度の地域差に見る多義ネットワークの構成:現代日本語形容詞「あまい」を題材に」西内沙恵(北海道教育大学)

午後:セッション4 国立国語研究所プロジェクト紹介〔国語研 2F 講堂〕 15:00-16:00

 15:00 サブプロジェクト「体言化の実証的な言語類型論 ―理論・フィールドワーク・歴史・方言の観点から―」プラシャント パルデシ(国立国語研究所)

 15:30 サブプロジェクト「述語の意味と文法に関する実証的類型論」 松本曜(国立国語研究所)

午後:セッション5 クロージング〔国語研 2F 講堂〕 16:00-16:30

 16:00-16:30 クロージング・優秀発表賞表

共催
国立国語研究所 基幹型プロジェクト 「実証的な理論・対照言語学の推進」

・サブプロジェクト「アノテーションデータを用いた実証的計算心理言語学」
・サブプロジェクト「日本・琉球語諸方言におけるイントネーションの多様性解明のための実証的研究」
・サブプロジェクト「計算言語学的手法による理論言語学の実証的な方法論の開拓」
・サブプロジェクト「体言化の実証的な言語類型論―理論、フィールドワーク、歴史、方言の観点から―」
・サブプロジェクト「述語の意味と文法に関する実証的類型論」

神戸大学 人文科学研究科
参加申し込み

Evidence-based Linguistics Workshop 2024からお申し込みください。
どなたでも参加できます。
参加費は無料です。

問い合わせ先

elw[at]ninjal.ac.jp ([at]を@に変えてください)

関連URL

ワークショップサイト:Evidence-based Linguistics Workshop 2024