人・モノ・自然プロジェクト キックオフシンポジウム

形式 シンポジウム
紹介文 本シンポジウムでは、人類と自然環境との時空間的に多岐にわたる相互作用や、物質文化から見た現代の地球環境問題について様々な分野の参加者の皆さまと一緒に議論していきたいと思います。
開催日 2022年12月22日(木)13:00 - 17:00
場所

 総合地球環境学研究所 講演室/オンライン同時配信
※COVID-19の状況により、完全オンライン開催の可能性があります。

主催

人間文化研究機構 総合地球環境学研究所
人新世に至る、モノを通した自然と人間の相互作用に関する研究(人・モノ・自然プロジェクト)

研究基盤国際センター 計測・分析室

概要・趣旨

人・モノ・自然プロジェクトは、元素の濃度や同位体比の測定によって、自然の中で生活してきた人類による資源の利用形態の変容について明らかにすることを目的とした人文学と自然科学の文理融合型の研究プロジェクトです。本シンポジウムでは、人類と自然環境との時空間的に多岐にわたる相互作用や、物質文化から見た現代の地球環境問題について様々な分野の参加者の皆さまと一緒に議論していきたいと思います。

本シンポジウムは、総合地球環境学研究所の同位体環境学共同研究事業「第12回同位体環境学シンポジウム」と合わせて開催されます。

プログラム

13:00-13:05
所長挨拶 山極壽一(総合地球環境学研究所)

<同位体研究の最前線(同位体環境学シンポジウム基調講演)>
13:05-13:50
「同位体生態学 ver. 2.1」
(日本学士院エジンバラ公賞受賞記念講演)
大河内直彦(海洋研究開発機構)

<プロジェクトの計画とプロジェクトへのお誘い>
14:00-14:25
「人・モノ・自然プロジェクトの目指すもの」
陀安一郎(総合地球環境学研究所)

14:25-14:50
「同位体ではかる時間軸の高精度化」
坂本 稔(国立歴史民俗博物館)

14:50-15:20
「アンデス考古学研究への応用と研究計画」
瀧上 舞(国立科学博物館)

15:20-15:40
(休憩)

<文理融合からわかること>
15:40-16:05
「安定同位体でみた縄文ムラのヒトと動物・植物」
米田 穰(東京大学)

16:05-16:30
「気候と社会の歴史的関係から分かること」
中塚 武(名古屋大学)

16:30-17:00
総合討論

申し込み方法
締め切り

参加無料・要申込
参加申込フォームから登録をお願いします

申込締切
現地参加の場合:2022年10月31日(月)
※人数制限により、ご希望に添えない可能性がありますことをご了解ください(11月上旬に可否をお伝えします)。

オンライン参加の場合:2022年12月16日(金)

連絡先

人・モノ・自然プロジェクト
doitai[at]chikyu.ac.jp ([at]を@に変えてお送りください)

URL

人・モノ・自然プロジェクト キックオフシンポジウムhttps://www.chikyu.ac.jp/rihn/events/detail/46/