写真展「マレーシア熱帯林の狩猟採集民:バテッ, スマッ・ブリ」

紹介文

バテッとスマッ・ブリという2つの先住民(オラン・アスリ)の写真展です。マレーシアの写真家Domeの写真をとおして、熱帯林の減少と社会・環境の変化下を生きる人々のいまを見つめます。

形式 展示
開催期間

2024年2月20日(火)~2024年3月4日(月)

開室時間
開室時間:10:00-16:30
(2月20日(火)、27 日(火)は10:00-14:00) 土日祝日閉室
場所

東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所1階資料展示室

観覧料 無料
共催 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所基幹研究人類学「社会性の人類学的探究:トランスカルチャー状況と寛容/ 不寛容の機序」,TUFS フィールドサイエンスコモンズ
概要・趣旨

<2024年1月23日~28日に両国のピクトリコショップ&ギャラリーで開催した企画の再開催です>

吹矢で猟をし、森で果実を探し、生活場所を移動させる人びと――バテッとスマッ・ブリ。

彼らはマレーシア半島部に暮らすオラン・アスリとよばれる先住民に含まれ、タマン・ヌガラ自然公園の近くを生活圏としています。政府は彼らのために村を設置しましたが、そこに留まらずにダム湖の小島へ移動したり、筏で川の上流へ移動したりして暮らしています。

本写真展では、熱帯林が減少し社会環境も変化するなか、狩猟採集民として生きるバテッとスマッ・ブリの日常に迫ります。

また会場では写真傍のQRコードよりオンライン資料にアクセスし彼らについてより詳しく知ることができます。

お問い合わせ先・関連URL

東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所 a-kawai[a]aa.tufs.ac.jp([a]を@にして送信ください)