大学共同利用機関シンポジウム2024「現代の社会問題に挑む日本の科学」

紹介・概要 大学等の共同研究・共同利用を支える大学共同利用機関が一堂に会し、最先端の研究成果を紹介しながら、現代社会の数多くの解決すべき課題に対して日本の科学・学術研究がどのような役割を果たせるのかを検討します。
形式 シンポジウム
日時

2024年11月9日(土)10:00~17:00

場所

JAXA相模原キャンパス(神奈川県相模原市中央区由野台3-1-1)
オンライン同時配信(YouTube)

主催

大学共同利用機関協議会
一般社団法人大学共同利用研究教育アライアンス

後援

文部科学省

プログラム・概要/趣旨

大学等の共同研究・共同利用を支える大学共同利用機関が一堂に会し、大型研究施設や設備、基盤等を活用した最先端の研究を紹介する「大学共同利用機関シンポジウム2024」をJAXA相模原キャンパスで開催、オンラインでも同時配信します。

今回のシンポジウムでは、最先端の研究成果を紹介しながら、現代社会に潜む数多くの解決すべき課題に対して、日本の科学・学術研究がどのような役割を果たせるのかを検討します。

詳細は公式サイトをご覧ください。
公式サイト:https://www.isas.jaxa.jp/kikansympo2024/


<タイムスケジュール

10:00〜10:10 開会式

10:10〜11:50 研究者トーク I

10:10〜 植物の重力屈性とSDGs
森田(寺尾)美代(自然科学研究機構 基礎生物学研究所 教授)

10:35〜 数理とデータがひもとくウイルスの流行と進化
佐々木 顕(総合研究大学院大学 統合進化科学コース/統合進化科学研究センター 教授)

11:00〜 ホウ素中性子捕捉療法(BNCT)のための加速器研究開発
佐藤 将春(高エネルギー加速器研究機構  加速器研究施設 准教授)

11:25〜 究極の自然災害に備える
    —プラネタリーディフェンスの現状と今後の展開

吉川 真(宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所 准教授)

11:50〜11:55 休憩

11:55〜12:25 ディスカッション

ファシリテーター
飯田 綱規(東北大学・海洋研究開発機構 変動海洋エコシステム高等研究所(WPI-AIMEC)特任准教授/科学コミュニケーター)

12:25〜13:15 休憩

13:15〜14:40 研究者トーク II

13:15〜 AIで石油由来プラスチックに代わる生分解性ポリマーを探索
篠田 恵子(情報・システム研究機構 統計数理研究所先端データサイエンス研究系 特任助教)

13:40〜 AIは人間の言葉を理解しているか?
菅原 朔(情報・システム研究機構 国立情報学研究所コンテンツ科学研究系 助教)

14:05〜 情報基盤としての漢字とその情報基盤
守岡 知彦(人間文化研究機構 国文学研究資料館 特任准教授)

14:30〜14:40 休憩

14:40〜15:05 ディスカッション

15:05〜16:20 研究者トーク III

15:05〜 すばる望遠鏡によるビッグデータと市民天文学
田中 賢幸(自然科学研究機構 国立天文台 准教授)

15:30〜 ミュオンによる文化財の非破壊分析
反保 元伸(高エネルギー加速器研究機構 物質構造科学研究所 特別助教)

15:55〜 依存とつながり
    ―オーストラリア先住民の問題
    飲酒に関する人類学的研究

平野 智佳子(人間文化研究機構 国立民族学博物館 准教授)

16:20〜16:30 休憩

16:30〜16:50 ディスカッション

16:50〜17:00 閉会式

参加方法

参加無料・申込不要
YouTubeで研究者トークをオンライン同時配信予定です。どなたでもご覧になれます。

お問い合わせ

大学共同利用機関協議会 広報ワーキンググループ事務局(宇宙科学研究所)
isas-soumu(at)ml.jaxa.jp ※ (at) は @ に置き換えて下さい。

関連URL

大学共同利用機関シンポジウム2024「現代の社会問題に挑む日本の科学」
https://www.isas.jaxa.jp/kikansympo2024/