科研費基盤 (S)「社会性の起原と進化:人類学と霊長類学の協働に基づく人類進化理論の新開拓」成果公開シンポジウム

形式 シンポジウム
紹介文 本シンポジウムでは、科研費基盤 (S)「社会性の起原と進化:人類学と霊長類学の協働に基づく人類進化理論の新開拓」プロジェクトの成果報告をハイブリッド形式で行います。
開催日 2024年3月17日(日)13:00〜18:30
場所

東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所大会議室(303)およびZoom

主催

科学研究費補助金基盤研究(S)「社会性の起原と進化:人類学と霊長類学の協働に基づく人類進化理論の新開拓」(研究代表者:河合香吏、課題番号:19H05591)

プログラム

13:00~13:20 
河合香吏(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所)「趣旨説明」

第1部 13:20~14:40
大村敬一(放送大学)
「社会性のオントロギー:イヌイトの共食が拓く人類の社会性の起原と進化をめぐる問い」

杉山祐子(弘前大学)
「他者から/へのまなざしの力と集合的技術の生成:チテメネ開墾作業を支える社会性」

曽我亨(弘前大学)
「牧畜民の社会性:共にいること/いないことをめぐって」

河合文(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所)
「経済変化と家族・親族関係:マレーシアの狩猟採集民バテッを事例に」

第2部 15:00~17:00
竹ノ下祐二(中部学院大学)
「群れ生活における公共性と配慮」

足立薫(京都産業大学)
「霊長類学のエスノグラフィーは可能か」

中川尚史(京都大学)
「パタスモンキーのオスにおける社会性の発達:将来の一時的共存を可能にする所作としての交尾妨害」

森光由樹(兵庫県立大学)
「GPS発信機を用いたニホンザル地域個体群の季節性と生息地利用:メスの個体間距離」

橋彌和秀(九州大学)
「『早い』成分と『遅い』成分:『ヒト社会性の発達』における行動特性出現時期の二峰性」

五十嵐由里子(日本大学)
「縄文時代と弥生時代の人口構造」

第3部(コメント・討論)17:20~18:30
コメント:
西井凉子(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所)
デイビッド・スプレイグ(農業・食品産業技術総合研究機構)

申し込み方法
締め切り

事前申し込みが必要です
申込期限:2024年3月14日(木)まで)
お申し込みURL: https://forms.gle/T6ocgVxpNn7Z7jKD6

参加費 無料
言語

日本語

連絡先

社会性科研事務局
sociality.oe[at]gmail.com([at]を@に書き換えてください)

URL

科学研究費補助金基盤(S)「社会性の起原と進化」
https://sociality.aa-ken.jp/