映画ワークショップ:『女であること―Mohtarama』から考えるフェミニズムの可能性

形式 ワークショップ
紹介文 アフガニスタンでのフィールドワークにもとづくドキュメンタリー映画の上映と監督を迎えてのQ&Aを通してフェミニズムについて考えます。MeToo運動の世界的広がりの前から、そこには大きなうねりがありました。
開催日

2024年12月17日(火)16:00~18:00

場所

東京外国語大学研究講義棟101教室

主催・共催・その他

南アジア研究センター、AA研基幹研究「記憶のフィールド・アーカイビング」、科研費基盤研究(B)「現代の多様性と多様性尊重をめぐるムスリム・コミュニティの課題とその解決方法の研究」(24K03160,代表:後藤絵美) 

プログラム/概要・趣旨

2010年のヘラートで、2009年のカーブルで、2011年のマザレ・シャリフで、ブルカ屋のおかみや、抗議運動の場に集まる人々、12歳で結婚を余儀なくされた女性たちが、それぞれ、「女」であることについて語ります。 アフガニスタンで女性たちが置かれてきた状況と、その中で育ってきたものを入り口に、本ワークショップでは現代世界のフェミニズムについて考えます。

【プログラム】
16:00 開会の言葉+映画紹介
 (後藤絵美, 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所)
16:10-17:10 映画上映
 (原題Mohtarama, マレク・シャフィイ、ディアナ・サケブ/アフガニスタン/2012/60分/ダリー語, 日本語字幕付)
17:10-17:30 マレク・シャフィイ監督とのQ&A
17:30-18:00 フリー・トーク

【登壇者紹介】
マレク・シャフィイ(Malek Shafi’i)
1974年生まれ。アフガニスタンで生まれ育つが、人生の大半を難民として海外で過ごしてきた。パキスタン、イラン、オランダ、カナダで暮らした後、6年前にデンマークに移住、現在はソフトウェア開発者として働いている。社会学学士。長らくドキュメンタリー映画制作や映画祭の企画を行ってきた。

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同じ監督の別の作品が、2024年12月14日(土)にTUFS Cinemaで上映されます。
監督のトークセッションもあります。こちらもぜひお越しください。
https://www.tufs.ac.jp/event/2024/241214_c01.html 

申し込み方法

登録不要、直接お越しください。

参加費

不要

言語

英語、日本語

連絡先

E-mail:emi-gto[at]aa.tufs.ac.jp ([at]を@に変えてください)