『フィールドプラス』27号
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所の雑誌『フィールドプラス』27号が2022.1、刊行されます。巻頭特集「デット-『負債/負目』研究の最前線」ほか、フィールドにまつわる記事満載です。
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所の雑誌『フィールドプラス』27号が2022.1、刊行されます。巻頭特集「デット-『負債/負目』研究の最前線」ほか、フィールドにまつわる記事満載です。
文部科学省科学研究費・学術変革領域研究(A)「イスラーム的コネクティビティにみる信頼構築:世界の分断をのりこえる戦略知の創造」(イスラーム信頼学)の研究計画班A01「イスラーム経済のモビリティと普遍性」とB01「イスラーム共同体の理念と国家体系」の共催で、イスラーム信頼学 国際会議 “Conflict and Harmony between State and Market” を開催いたします。皆様のご参加をお待ち申し上げます。
人類学や霊長類学などの分野の複数のフィールドワーカーによる論考を収めた論文集『わざの人類学』が京都大学学術出版会より刊行されました。
本書は、さまざまな形でのフィールドワークの中でも、「現地に暮らす人びととの生活空間の共有や直接的やり取りのなかに知識の収集・構築を試みる」参与観察に焦点を当てています。各章には、それぞれの執筆者らが、フィールドワークの中で考えたことや感じたこと、自他に向けて問いかけたことが赤裸々に書かれています。
本シンポジウムでは、文化をめぐるグローバル/ローカルな次元が複雑に絡み合うトランスカルチャー状況下における顔と身体表現)に注目して、学際的に比較検討し、新たな視座を構築していくことを目指します。通算第6回となる今回は、特に身体(変容する身体、リアルな身体と想像上の身体、等々)をめぐる実践をキーワードとして、心理学、認知科学、哲学、文化人類学などの多様な視点から検討していく予定です。
コロナ禍のため延期されていた第23回SAGAシンポジウムを以下のように開催いたします。オンライン開催となりますが、ホストの宮崎市フェニックス自然動物園からの中継も行います。多くの皆さまのご参加をお待ちしております。
現代の中東といえば、テロや戦争、宗派対立や「原理主義」などの負のイメージがさまざまなメディアを通じて日々拡散しています。しかし、中東には世界の他の地域と同じように人々が暮らしており、メディアに現れにくい様々な現実も存在しています。本シンポジウムは、日本にいる我々が、自分たちの問題として現代の中東をどう理解すべきか、気鋭の5人の研究者に5つの視角から論じていただきます。