東京大学東洋文化研究所第23回公開講座「アジアの境」
東京大学東洋文化研究所によるアジアを理解するための視点をわかりやすく紹介する公開講座です。「アジアの境」を主題に、植民地期アルジェリアのナショナリズム運動と女性、境界を越える仏教について解説します。

東京大学東洋文化研究所によるアジアを理解するための視点をわかりやすく紹介する公開講座です。「アジアの境」を主題に、植民地期アルジェリアのナショナリズム運動と女性、境界を越える仏教について解説します。
日本の最南端、八重山諸島にも「華僑」社会がある。しかし、そこに暮らす台湾系移住民は、本土の華僑ほどは知られていない。本書では、彼らが大事に温めてきた台湾への郷愁やイメージを形にする様子を紐解く。
講師に岡原正幸氏を招き、「オートエスノグラフィック・シアター(当事者演劇によるライフストーリーABR)」ワークショップを行った後、ランチ懇親会、オートエスノグラフィー座談会、口頭発表を行う。
日本文化人類学会は、若手研究者支援の一環として「次世代育成セミナー」を開催する。発表者が希望する研究者からのコメントをもとに、十分な時間をかけて討論を行う。
今、日本や世界で「多文化共生」があらためて問われています。本シンポジウムでは、その前提となる「多様性」をどのようにとらえ、どのように自らのものとして生きてゆくか、を検討し、課題があるかを議論します。
本講演では、3人の昭和基地での滞在経験をお持ちの先生方に南極の環境を踏まえて、昭和基地での観測などの活動、昭和基地での活動に伴う環境保全、さらには、昭和基地の生活体験についてもお話し頂きます。
植民地支配下の朝鮮や台湾の出身者が、日本の犯した戦争犯罪のために、十分な審理なしに有罪判決を受け、そのうち23名の朝鮮人が処刑された。元BC級戦犯の方々と遺族の思いを、展示を通して伝える。
人類学と霊長類学の研究者がフィールドデータをもとに対話し、人とサルの“つながり”の動的な側面を再考しました。両分野の異同に迫った、学際的な研究の足掛かりとなる一冊です。
本展では、日本の木造建築を支える「植物」と「匠」の技に注目し、その知恵と工夫を植物学・建築学の視点から紹介する。