【フィールドネット・ラウンジ】フィールドワークってなんだ?: 異分野方法論談議(霊長類学・言語学・歴史学・人類学)

Fieldnetをご活用いただく場として設けましたフィールドネット・ラウンジに採択された企画です。

ラウンジ企画一覧はこちらをご覧ください。(今年度の募集は締切ました)

日時

2023年1月9日(月・祝)
13:00-16:00

場所 Zoomによるオンライン開催
共催 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所(AA研)、東京外国語大学フィールドサイエンスコモンズTUFiSCo、科学研究費補助金基盤研究(S)「社会性の起原と進化:人類学と霊長類学の協働に基づく人類進化理論の新開拓」(研究代表者:河合香吏、課題番号:19H05591)、科学研究費補助金基盤研究(C)「ケニアの聾/聴者の相互行為態に関するヴィジュアル・メソッドを用いた民族誌的研究」(研究代表者:吉田優貴、課題番号:20K01189)
参加方法 ※要事前登録 ※参加無料
参加登録はこちらから。
(申込期限:2023年1月7日(土)まで)

企画趣旨

本ラウンジでは、四つの分野(霊長類学、言語学、歴史学、人類学)の研究者が自分のフィールドワークについて紹介後に談議し、相互理解をすすめ、異分野協働の足掛かりをつくることを目的としています。

プログラム

  オープニング
13:00-13:05

フィールドネットからの挨拶
谷口晴香(AA研)「趣旨説明」

 

第1部 各分野のフィールドワークの紹介

13:05-13:25

霊長類学のフィールドワーク紹介
谷口晴香(AA研)
「積雪地のニホンザルのアカンボウはどのように冬を越すのだろうか?」

13:25-13:45

杉浦秀樹(京都大学野生動物研究センター)
「ニホンザルの声のやりとりを野外で調査する」

13:45-14:00

言語学のフィールドワーク紹介
青井隼人(東京外国語大学)

「彼らはどうやってその母音を発音しているのか:沖縄県宮古郡多良間村での器械音声学的調査」

14:00-14:15

古本真(AA研)
「とりあえず行ってから考える:ザンジバルでのスワヒリ語の方言調査」 

14:15-14:20

休憩

14:20-14:40

歴史学のフィールドワーク紹介
守田まどか(AA研)
「イスタンブルで史料の海にとびこむ」

14:40-15:00

人類学のフィールドワーク紹介
吉田優貴(AA研)
「ケニアの聾者/聴者との民族誌的フィールドワーク〈私の場合〉」

15:00-15:10

休憩

   第2部 談議
15:10-16:00

質疑応答と談議

問い合わせ先

谷口晴香 taniguchi8[at]aa.tufs.ac.jp ([at]を@に変えて送信してください)