フィールドネット・ラウンジ Fieldnet Lounge

2022年2月12日

終了しました

『みんな、ここを通った』~戦争・交易・巡礼から見るヒマラヤ交易路の盛衰史

ネパール北中部の要衝・ラスワを経由してヒマラヤを南北に貫くキロン-ラスワ道路は、古来よりカトマンズ盆地と西チベットのキロン地方を繋ぐ幹線道として、平時にはキャラバンや巡礼者が往来し、有事には軍用路として機能してきた。ネパールの歴代王朝の政治・経済を支えたこの道路は、時代の趨勢により20世紀には幹線的機能を大幅に低下させたものの、今世紀に入って中国主導の巨大経済圏構想・一帯一路の基幹インフラとして復活し、再び脚光を浴びることになった。本企画では、多分野にわたる学際的な見地から、ひとつの交易路の歴史的盛衰を多角的に検討することで、辺境地域の近代化に対する単純な開発礼賛や、その対極をなす伝統社会偏重論などの近視眼的な議論を退けつつ、近代国家による間地域的干渉関係の渦中にある国境地帯に新たな角度から光を当てる。

2021年1月29日

終了しました

環境保全活動をどう携えるか―多様化するアクターとの協働に向けて―

企業、国際機関、NGO・NPO関係者、環境活動に関わる助成機関、研究者といったアクターが考える「環境保全活動」について、どの様に携え、どの様な成果を想定し、どのようにして、そのゴールに向かって解決していこうと考えているかについて意見を出し合い討論する。

2019年2月16日

終了しました

共同研究のすすめ:ブラジル地域研究におけるCross-region×Collaborationの実践を通じて

海外地域研究者には学際的視点から国外情勢を深く理解するため、特定地域に関する高い専門性が求められます。ですが、この要請はグローバル化が進む中で世界の諸地域に開かれているはずの地域研究者を各々の地域へ過度の没入させる一因となっていないでしょうか。

2018年1月20日

終了しました

草の根から地域住民が生み出す「食」と「農」の空間 - どうやって見つけ、調べるか?

世界各地で安全で安心、そしてゆたかな暮らしを実現するための食のあり方への関心が高まっています。都市部ではコミュニティガーデンに代表されるように都市住民あ自ら空き地を見つけ耕し、農村部では食に関心を持った若者がIターンなどで農地を耕すという田園回帰現象があちこちで起こっています。