「海と地球のシンポジウム2023」開催について
JAMSTEC研究船等を利用された皆様はこのシンポジウムにて成果をご発表ください。https://www.jamstec.go.jp/j/pr-event/ocean-and-earth2023
JAMSTEC研究船等を利用された皆様はこのシンポジウムにて成果をご発表ください。https://www.jamstec.go.jp/j/pr-event/ocean-and-earth2023
19世紀から20世紀の各地の「新しい女性」をめぐる夢と憧れをテーマに、ブックトークを開催します。歴史研究において「感情」をどう扱いうるのか、ご参加の皆さんとともに考えていけたらと願っています。
共同研究「歴博研究映像の総合的活用の方法論の構築―沖縄地域の映像を中心に」の研究成果発信として開催します。映像資料を活用して地域の歴史や文化を掘り起こす取り組みを紹介するほか、映像資料として残すための技術的課題も検討します。
「排泄の自然誌を編む研究会」は、ヒトを含む生きものの排泄行動と排泄されたものから生み出される研究活動を網羅的に扱う研究会です。
20世紀初頭の西欧諸国による植民地化を機に、東アフリカには多数のインド系の人々が移住し、アフリカにおけるインド系の共同体を形成することになる。その後の1972年のウガンダからのインド系移民強制追放に顕在化されるように、インドとアフリカは複雑に絡み合った歴史を抱えてきたのだが、それにもかかわらずインド研究者はアフリカに、アフリカ研究者はインドに十分な目を向けてきたとはいえない。本ワークショップでは、旧大英帝国の植民地主義下の歴史・記憶によってつながれたインド・アフリカ・英国において、インド系ディアスポラがどのように在地の「インド人」・アフリカ人・英国人などさまざまなアクターと交渉しながら独自の<社会的なもの>──フォーマルな社会福祉の制度/インフォーマルな人と人とのつながり──を形作ってきたのか、ケアの文化に焦点を当てて学際的視座から明らかにすることをめざす。
真の学際的協働とは何か。ともにフィールドサイエンスである人類学と霊長類学の協働のあり方の探究は、忌憚ない議論の応酬を経て、個別の学問領域を越えた学際研究の方法論を射程に入れた普遍的な問いへと深化する。
本書は2008年刊行の同書新装版である。当時まだ若手だった小川光彦、榎本渉、向井亙、四日市康博、森達也が碇石・木材・タイ産陶磁・銀・中国陶磁について論考を寄せ、多角的な海域アジア史像を提示している。
日本史で古代(飛鳥・奈良・平安時代)と呼ばれた時代、北海道ではオホーツク文化と擦文文化が展開していました。本展示では東京大学常呂実習施設と国立歴史民俗博物館が連携し、この2つの文化を紹介します。
自明の存在であると思われている「語」は、言語学においては定義が困難な存在でもあります。本書は言語類型論的見地から環太平洋地域に分布する諸言語を対象に「語」の本質を問い直すことをめざした論文集です。
人類は常に絶滅の危機に直面してきた。人類の生存と存続の極限状態をより広い進化的な視野からとらえ、それが社会のあり方をどのように変え、また決定してきたかを探究した人類学と霊長類学による共同研究の成果。