講演会「植物学者が見た小笠原」(全2回)
大学の研究者による調査活動は小笠原の特異な植物相の解明に大きく貢献してきました。調査活動の歴史、絶滅危惧種の保全と植物研究の最前線などをテーマに講演を行います。

大学の研究者による調査活動は小笠原の特異な植物相の解明に大きく貢献してきました。調査活動の歴史、絶滅危惧種の保全と植物研究の最前線などをテーマに講演を行います。
本シンポジウムでは、持続可能な社会の実現のためのグリーン・トランスフォーメーションの実現に向けた人材育成の設計、方向性、拡充について議論を交わす。
他者に性的に惹かれないアセクシュアルや、他者に恋愛感情を抱かないアロマンティックについて、近年では徐々に可視化されつつあります。こうした人々の被る周縁化には、あからさまに攻撃的な扱いを受けるようなケースもありますが、より分かりにくい仕方で巧妙に「存在しない」ことにされることがあります。本講演では、こうしたアセクシュアルやアロマンティックの周縁化や、その背景にある社会的な状況や規範を論じるとともに、差別や周縁化を捉えるための枠組みについても考えていきたいと思います。
ソーシャルメディアによって変容した現代の人間関係を踏まえ、意見の異なる人々を無視し社会を分断するのではなく、差異や対立、緊張を対話によって表現する社会へと成長させられるのか、その可能性を追求する。
2025年度⻄洋史研究会⼤会では、初日は自由論題で3人が発表を行い、翌日は「『つながる奴隷制』と奴隷解放−地中海型奴隷制のゆくえ」共通論題に4人の基調報告を行う。
生きることの中にある政治性を、ローカルな伝統に根ざした歌という形で共有し社会を変えていこうとする「新しい歌」運動について、当時の状況を振り返りながら演奏を聴くコンサートを開催します。
本シンポジウムでは、これまでの自由主義的国際秩序におけるジェンダー平等推進に向けた努力を批判的に振り返りつつ、変容する国際秩序と国家におけるジェンダー政治に対するフェミニスト分析の方向性を探る。
中村元哉氏による「歴史的視点はどこまで有効か」、青山瑠妙氏による「揺らぐ世界秩序と中国の選択」、峰毅氏による「“世界の供給基地”中国のインフラを築いた中国セメント工業発展の歴史」の講座を行う。
人類は災害や食糧危機とどう向き合ってきたのか。分野を越えた知見から未来へのヒントを探ります。
本シンポジウムでは、各種モデルのほか、生態系アプローチによる統合的なモデルの実例・利用可能性と関連する議論を通して、海洋生態系の高次栄養段階の統合的理解の促進につなげたい。