「地域の総合知」シンポジウム
2020 年の 1 月にコロナ・ウイルスの流行が中国武漢で生じると、たちまち全世界に広がりました。本シンポジウムでは、地域研究という視点に基づき、現時点からコロナ禍の意味を考えていきたいと思います。
2020 年の 1 月にコロナ・ウイルスの流行が中国武漢で生じると、たちまち全世界に広がりました。本シンポジウムでは、地域研究という視点に基づき、現時点からコロナ禍の意味を考えていきたいと思います。
Fieldnetをご活用いただく場として設けましたフィールドネット・ラウンジの企画を公募いたします。今年度は、オンライン企画に限って公募いたします。オンライン会議の特性を生かした企画をお待ちしています。
日本に居住する南アジアにルーツがある人びとに関する2つの報告を通じて、多文化共生を考えます。
コロナ禍という前例のない状況での海外滞在を実現させた登壇者の方々が、どのように情報収集し、海外渡航の判断に至ったのか。そして、実際の滞在はどのようであったかなどをお話しいただきます。
新領域創成研究部では、異分野融合による国際的学際科学研究を研究主宰者として主体的に推進し、新しい学問分野を開拓しようとする意欲のある方を募集しています。
多国籍の街新大久保の現在を、当地に生きる外国にルーツをもつ人びとの語りから描き出した。大学の社会調査実習の成果をまとめたものでもあり、実際の授業内容等も紹介されているユニークな一冊。
現代を生きるムスリムの食事規範の動態を、ハラール産業先進国マレーシアを事例に描く。文献調査に加えてフィールド調査を行うことで、認証制度と日常生活、ローカルとグローバルの関係性の複雑さが明らかになる。
イラン北西部アルダビール地方の世界遺産、シャイフ・サフィー廟の歴史についての共同研究の成果。10本の論文からなる。AA研の新しい出版媒体である『アジア・アフリカ言語文化研究、別冊』の記念すべき第1号。
成り行きからカイロの私立学校で教員をすることになった著者は、そこで出会った女性教員たちと彼女らに翻弄される自身の中に、国家、消費社会、学問的枠組みと相対しつつ紡がれる「私らしさ」を見出します。
2000年代に日本で離婚に関する調査を始めた著者。外見的「差異」のせいか、彼女の周りには離婚の話題が集まってくる。現代日本について、外国でフィールドワークを行うことについて、改めて考えさせられる一冊。