
東アジアの婚礼と食
日本、中国、韓国などの事例にもとづいて、婚約から結婚までの過程における食べ物の流れと食べ物のとり方を比較することにより、人間が自然の恵みに与える象徴的意味を探り、文化の多様性と人間の心の共通の仕組みを考えてみます。
日本、中国、韓国などの事例にもとづいて、婚約から結婚までの過程における食べ物の流れと食べ物のとり方を比較することにより、人間が自然の恵みに与える象徴的意味を探り、文化の多様性と人間の心の共通の仕組みを考えてみます。
本セミナーではトルコ初のクルド女性組織(DDKAD)の指導的メンバーであり、初のクルド・フェミニスト雑誌(『ロザ』および『ジュジン』)の創刊に携わったハリデ・デュンダルの人生と闘いに焦点を当てる。
日本人には遠い世界のように思えるアラスカ。しかし、日本人は歴史的にアラスカ社会に少なからぬ影響を与えてきました。戦前・戦中期のアラスカ先住民との接触に注目しながら、日本とアラスカの関係の変化を考えます。
動物の繁殖学研究から派生した成果が、ニュースで見聞きした情報や私たちを取り巻く社会、加えて私たち自身とどのようにつながっているのかを紹介していきます。
1875年に気象業務としての気象‧地震観測が始まりました。自然現象を観測する手法や歴史、蓄積されてきた観測データから地球環境の様子やその変化が明らかになり、防災にも大きく貢献していることを紹介します。
本特別展では、「台湾植物学の父」とも称せられる早田文藏が残した資料を提示しながら、早田の生涯と業績を紹介するとともに、早田の思想が現代の生物学に示唆する意義について考察します。
カーボンニュートラルの社会実装、脱炭素社会の実現 への道筋、エネルギー供給システムの在り方といっ た、新しい社会の構築に向けた取り組みに関する環境 工学の研究について、それぞれの学協会から話題提供 します。
日本中東学会第41回年次大会の企画で、北海道大学主催ならではのダイナミックで広がりのある内容となります。ハイフレックス方式で、参加は無料です。
本展では、江戸時代末期から明治初期にかけての戦争や動乱、大地震、疫病の流行、寺社の開帳や見世物、人々を熱狂させた流行現象など、激動する時代の諸相を描いた錦絵をその歴史資料的側面に光を当てて展示します。
アジア沿岸域のイルカは、漁業や開発により絶滅の危機に瀕しています。本講演では、イルカの行動や生態、地域ごとの課題と保全活動を紹介し、共存の方法について考えます。