宗教におけるモノと「聖」
近年の人類学のなかでは、モノも世界において人間に働きかけるエイジェントであるとする関係論的な見方が生まれている。だが、このような関係論的な見方をした場合、今度や宗教的なモノが人びとに喚起する聖性(宗教性)が見逃され、日々の品々との相違が見えなくなるのではないだろうか。
Fieldnet活用の場として
シンポジウムやワークショップ等の企画を
毎年2件程度募集しています。
近年の人類学のなかでは、モノも世界において人間に働きかけるエイジェントであるとする関係論的な見方が生まれている。だが、このような関係論的な見方をした場合、今度や宗教的なモノが人びとに喚起する聖性(宗教性)が見逃され、日々の品々との相違が見えなくなるのではないだろうか。
2020年1月26日(日) フィールドネット・ラウンジ「転機を迎えるチベット亡命社会――台頭する中国とインドの狭間で」 → 終了しました 日時 2020年1月26日(日)13:30~18:15 場所 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研...
2019年12月8日(日) フィールドネット・ラウンジ「学際的なフィールドワークから「描画」を考える」 → 終了しました 日時 2019年12月8日(日)13:25~18:00 場所 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所3階 マルチ...
海外地域研究者には学際的視点から国外情勢を深く理解するため、特定地域に関する高い専門性が求められます。ですが、この要請はグローバル化が進む中で世界の諸地域に開かれているはずの地域研究者を各々の地域へ過度の没入させる一因となっていないでしょうか。
2019年1月26日(土)フィールドネット・ラウンジ 「西アフリカ・イスラーム研究の新展開」 → 終了しました 日時 2019年1月26日(土)13:00~18:30 場所 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所3階 マルチメディア会...
世界各地で安全で安心、そしてゆたかな暮らしを実現するための食のあり方への関心が高まっています。都市部ではコミュニティガーデンに代表されるように都市住民あ自ら空き地を見つけ耕し、農村部では食に関心を持った若者がIターンなどで農地を耕すという田園回帰現象があちこちで起こっています。
現代世界を生きる私たちはさまざまな「毒」にとり囲まれている。それはつねに害をなす存在であるとはかぎらず、時代や社会的状況、知識のありかたに応じて生み出される存在である。
それは高齢者だけの経験だろうか?若者や赤ん坊も、知らずに年を取る。文化が異なれば、その意味も異なる。この世に生きる人びとの数だけ「老い」があるのだ。
2016年1月10日(日)フィールドネット・ラウンジ企画 「装い/社会/身体:フィールドワーカーによる通文化比較研究」 → 終了しました 日時 2016年1月10日(日)12:50~19:10 場所 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研...
2016年1月9日(土)フィールドネット・ラウンジ企画 「ロシア・中国におけるムスリム・マイノリティと国家:20世紀政治変動期における多文化共生の実践とその課題」 → 終了しました 日時 2016年1月9日(土)13時00分~19時00分 ...