
「多様性」をどのように生きるか:複眼的に考える地域の姿
今、日本や世界で「多文化共生」があらためて問われています。本シンポジウムでは、その前提となる「多様性」をどのようにとらえ、どのように自らのものとして生きてゆくか、を検討し、課題があるかを議論します。
今、日本や世界で「多文化共生」があらためて問われています。本シンポジウムでは、その前提となる「多様性」をどのようにとらえ、どのように自らのものとして生きてゆくか、を検討し、課題があるかを議論します。
本講演では、3人の昭和基地での滞在経験をお持ちの先生方に南極の環境を踏まえて、昭和基地での観測などの活動、昭和基地での活動に伴う環境保全、さらには、昭和基地の生活体験についてもお話し頂きます。
植民地支配下の朝鮮や台湾の出身者が、日本の犯した戦争犯罪のために、十分な審理なしに有罪判決を受け、そのうち23名の朝鮮人が処刑された。元BC級戦犯の方々と遺族の思いを、展示を通して伝える。
本シンポジウムでは、ジェンダーの視点から、議論の場である沖縄はもちろん、アジアの過去、現在、未来に一貫して忘れてはならない本質的な価値とは何かを国際的かつ学際的に、さらにはアカデミアを超えて考える。
ソーシャルメディアによって変容した現代の人間関係を踏まえ、意見の異なる人々を無視し社会を分断するのではなく、差異や対立、緊張を対話によって表現する社会へと成長させられるのか、その可能性を追求する。
本フォーラムは、「松下幸之助国際スカラシップ」にて海外に留学し帰国した元学生有志と(公財)松下幸之助志財団の共催により、その成果報告の一環として年一回開催されているものです。
文の主語(S)、目的語(O)、動詞(V)の語順には6通りの組み合わせがあり得る。本講演では、人間言語においてどの語順が好まれるのか、そしてその理由は何かについて、実証的データに基づいて考察する。
本講座では、沖縄の貧困の構造的要因を整理しつつ、特に子どもとシングルマザーに焦点を当て、貧困の現状と背景を多角的に検討する。沖縄の貧困を「個人の問題」ではなく「社会の課題」として捉え直す。
講演ではタイと日本の幽霊の特徴を歴史・文化論的に考察し、討議ではアジア各地の幽霊が指し示す世相を考える。この世ならぬものの比較考察を通じ、文化のありようと、現代社会に生きる私たちの心のありようを探る。
本展示は、フィリピンを拠点に活動するジャン・マヨを迎え、フィリピン・日本に生育する植物で顔を飾ったモデルの写真と植物の静物写真を紹介する。植物を取り巻く自然環境や文化的文脈への理解を深める機会とする。