第11回水族館シンポジウム「水生生物研究機関としての水族館。その将来像を探る。」

日本海における物質動態の解明研究、沿岸域での大気・陸・海結合研究、プラネタリーヘルス実現への取り組みをテーマに12の報告をおこないます。
名古屋大学博物館と南山大学人類学博物館が連携し、全4回の連携博物館講座を開催します。
本講演では、パレスチナで進行する「文化的ジェノサイド」の現実を、他の時代や地域における事例とも比較しながら、「文化破壊」とは共同体にとり、さらには人間と世界にとって、いかなる暴力であるのかを考えます。
紛争下や紛争後の地域を研究する場合、どのような方法が可能か。本ワークショップでは、中東政治運動を専門とするライラ・サーレフ氏を迎えて、中東地域の研究において重要なこの問いを考えます。
情報環境の発展をはじめ、未曽有の科学技術がもたらす新たなグローバルとローカルの関係性を、学問分野の垣根を超え創造的に議論する。
フィールド研究の成果や、調査の過程での発見や経験を、アカデミアの枠を超え幅広い人々と共有し、共に感じ、考える方法として、「ワークショップ」に着目し、その可能性を探求します。
本展示は、野村正治郎の人物像を、彼の収集した「野村正治郎衣裳コレクション」を通じて紹介する。海外に着物文化を広めた販売戦略や、国内で着物の重要性を啓発した役割に注目し、その生涯を振り返る。
口承や歌謡、衣服や道具の造形を通して自らの文化を伝えてきた台湾原住民族の営みは、原住民族アートとしても関心を集めている。伝統の継承を重んじながら、新たな創造の営みに取り組む芸術家たちの作品を紹介する。
大学の研究者による調査活動は小笠原の特異な植物相の解明に大きく貢献してきました。調査活動の歴史、絶滅危惧種の保全と植物研究の最前線などをテーマに講演を行います。