リンディフォーラム ウェビナーシリーズ「ロレ語(東部インドネシア、ロテ島)の概略)」
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所の客員教授であるBalukh博士が中心となりインドネシア東南端の島、ロテ島で話されている言語ロレ語の概略を紹介します。

Fieldnetでは、フィールドワークの手法やフィールドワークに基づいた
研究成果に関する情報を募集しています
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所の客員教授であるBalukh博士が中心となりインドネシア東南端の島、ロテ島で話されている言語ロレ語の概略を紹介します。
文部科学省科学研究費・学術変革領域研究(A)「イスラーム的コネクティビティにみる信頼構築:世界の分断をのりこえる戦略知の創造」の研究班A03「移民・難民とコミュニティ形成」班とB01「イスラーム共同体の理念と国家体系」班は東洋大学アジア文化研究所客員研究員の沼田彩誉子さんをお招きし、ワークショップ「移民経験と語り」を開催いたします」
本書は海外体験学習やボランティア活動、調査実習などを含むプロジェクト型学習に関わっている人類学者たちによるフィールド教育論です。「フィールドワーク教育」ではなく、「フィールド教育」としているのには理由があります。一般的にフィールドワーク教育といえば、フィールドワークという調査手法を教え育むことを意味します。しかし、本書の対象は、これではありません。本書が試みるのは、従来のプロジェクト型学習(PBL)に、フィールドでの多様な体験を通じて参加する学生の自己変容を促す、学びのデザインを付加させていくことです。 フィールド教育の目的とは、「〈なじみ〉の切断」(人類学者・佐藤和久の言葉)を経た空間において学習者が異和感を経験するなかで、自己省察を繰り返し、暗黙の前提を切り崩していくことにあります。これを本書では「自己変容型フィールド学習」と呼んでいます。本書では、6名の執筆者たちのフィールド経験をもとに、3つのコンピテンシーと称した人類学的な思考法の一端を学生に身につけてもらうための様々な手法を検討しています。(執筆者・箕曲在弘)
オンライン・トークイベント「聞きたい!フィールドワークと生理のはなし:ねえねえ,みんな・先輩,どうしてる?!」を全2回開催しました(第1回2021年10月23日、第2回2021年11月27日)。
様々な地域における長期フィールドワークに基づく研究成果。複数の論考より成るセッション6巻とモノグラフ10巻の16冊のシリーズ本です。
このワークショップの目的は、個々人の調査を具体的に振り返りながら、フィールドに行く重要性をあらためて問い直すことにあります。研究者がフィールドに行く理由はひとつではないでしょう。言語調査のためのフィールドワークに限定しても、調査地域や調査対象、調査目的などによって、その内実はさまざまです。
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所の雑誌『フィールドプラス』27号が2022.1、刊行されます。巻頭特集「デット-『負債/負目』研究の最前線」ほか、フィールドにまつわる記事満載です。
文部科学省科学研究費・学術変革領域研究(A)「イスラーム的コネクティビティにみる信頼構築:世界の分断をのりこえる戦略知の創造」(イスラーム信頼学)の研究計画班A01「イスラーム経済のモビリティと普遍性」とB01「イスラーム共同体の理念と国家体系」の共催で、イスラーム信頼学 国際会議 “Conflict and Harmony between State and Market” を開催いたします。皆様のご参加をお待ち申し上げます。
人類学や霊長類学などの分野の複数のフィールドワーカーによる論考を収めた論文集『わざの人類学』が京都大学学術出版会より刊行されました。
本書は、さまざまな形でのフィールドワークの中でも、「現地に暮らす人びととの生活空間の共有や直接的やり取りのなかに知識の収集・構築を試みる」参与観察に焦点を当てています。各章には、それぞれの執筆者らが、フィールドワークの中で考えたことや感じたこと、自他に向けて問いかけたことが赤裸々に書かれています。