フィールドワーカーから寄せられた地域別の現地情報です(2010-2015年頃)
コモロ
1.外務省ホームページ 各国・地域情勢
コモロ: http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/comoros/index.html
2.旅行情報(空港、ホテル、換金/TC、治安など)
コモロへはレユニオン島からAir Australの便がある。そのほかマダガスカル、タンザニア、ケニア、イエメンなどからの便もある。 国際線はハハヤ(Hahaya)空港発着。 ハハヤ空港から各島にComoros AviationとComore Air Servicesのローカル便が飛んでいる。
3.医療情報
首都モロニには国立のエル・マールフ(El Maaruf)病院や、いくつかの私立病院があり、一応手術に対応した機材はそろっている。しかし、断水や停電、医療器具の欠如、医師や看護師の不足などにより十分な治療を受けれるかどうかは不明。
マラリア、デング熱などが蔓延しており注意が必要。
4.通信環境
首都モロニでは電話環境はよい。携帯電話が普及している。 インターネットカフェもいくつかあるが、停電が多いためしばしば利用できない。
5.ビザ、調査許可
ビザはハハヤ空港で取得できる。 日本で取得したい場合にはセネガル大使館が代行している。
調査許可についてはコモロの外務省に問い合わせるか、CNDRS(Centre National de Documentation et de Recherche Scientifique)に相談すると長期ビザが取得できる可能性がある。
6.カウンターパート、来日経験のある研究者
7.大学図書館、アーカイブス、本屋
CNDRSの付属図書館が利用できる。 首都モロニにNeuveauteという本屋&文房具屋がある。
8.機材・資料の持ち出し、持ち込み
9.調査グッズの現地調達
ノートや電池、カセットテープなど基本的なものは首都モロニでだいたい揃えることができる。