地域情報アーカイブ Area Information

フィールドワーカーから寄せられた地域別の現地情報です(2010-2015年頃)

グリーンランド

1.外務省ホームページ 各国・地域情勢

2.旅行情報(空港、ホテル、換金/TC、治安など)

アクセス

・デンマーク・コペンハーゲン空港からグリーンランドエアーでグリーンランドのKangerlsuaq空港へ行き、そこから各地へ飛行機で移動するルートが一般的なグリーンランドへのアクセス方法。
・コペンハーゲンから南グリーンランドのNarsarsuaqへ行き、そこから南グリーンランド各地へ行くルートもある。
・東グリーンランドのIttoqqortoormiitへは、アイスランドからアイスランドエアーで、Nerlerit Inaat空港経由で行く。
・主要な空港のある村から、他の村にはヘリコプターで移動する。
・2008年冬にグリーンランドの自治政府首都Nuukから船で外国へ移動しようと試みた日本人観光客がいたが、できなかったとのことでした。

Qaanaaq(カナック)地区情報

・この地区の中心地区Qaanaaq(カナック)へは、グリーンランドエアーで、デンマーク・コペンハーゲンからグリーンランドのKangerlsuaqを経由し、飛行機を乗り換えてIllulissat、Upernavik(1泊)を経由するルートで行く。
・以前は、kangerlsuaqからThule米空軍基地を経由していかねばならず、米軍基地通過許可証をデンマーク大使館から取得する必要があったが、カナック空港ができたため、空軍基地を使う必要がなくなった。
・カナックから他の村へは、ヘリコプターでの移動になるが天候に左右されることが多い。そのため、現地の人の犬ソリやスノースクーターに乗せてもらって移動したこともある。
・カナックにはホテルがある。

ホテル

 主要な町(Nuuk、Ilulissatなど)には通常のホテルがあり、英語も通じる。 

換金/TC

 通貨はデンマークと同じデンマーククローネ
 主要な町ではクレジットカードが使える

3.医療情報

4.通信環境

 日本の国際対応携帯電話は使えない。デンマークの携帯電話は使用できるようだった(2008年)。

5.ビザ、調査許可

 自然環境の調査については、村がある沿岸部については自治政府の管轄化にあり、とくに特別な許可を取らなかった。氷床内陸部の調査については、コペンハーゲンにある、Danish Polar Centerに申請し、許可を取る必要がある。(2000年の情報)

 調査に必要な、無線使用許可、銃携帯許可はグリーンランド自治政府から取得した。

6.カウンターパート、来日経験のある研究者

7.大学図書館、アーカイブス、本屋

8.機材・資料の持ち出し、持ち込み

9.調査グッズの現地調達

10.日本人研究者情報/これまでの調査、科研

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