地域情報アーカイブ Area Information
フィールドワーカーから寄せられた地域別の現地情報です(2010-2015年頃)
フランス領ポリネシア
1.外務省ホームページ 各国・地域情勢
2.旅行情報(空港、ホテル、換金/TC、治安など)
国際線の路線
日本からフランス領ポリネシアへはAir Tahiti Nui(http://www.airtahitinui.co.jp/)が成田発着の直行便を週2便ずつ運行している(2010年2月現在)。他には、オークランド、シドニー、ホノルル、ロサンジェルス経由で行くことも可能。
国内線の路線
フランス領ポリネシアの国内線はAir Tahiti(http://www.airtahiti.aero/home.php)を利用する。ただし、モーレアへはAir Moorea(http://www.airmoorea.pf/groupeairtahiti/)が運行している。
空港
ファアア国際空港(http://www.tahiti-aeroport.pf/)はパペーテの隣、ファアアにある。国内線へ乗り継ぐ場合は、国際線到着出口を出て右手に国内線のチェックイン・カウンターがある。レンタカーや銀行は空港内にある。タクシーは空港の正面に随時止まっている。バス(ル・トラック)は、パペーテ方面へは空港の正面の通りを渡って、プナウイア方面へは空港側から乗る。
換金/TC
現地通貨はパシフィックフラン(XPF)。銀行はBanque Socredo、Banque de Polynesie、Banque de Tahitiがあり、現金とTCの換金ができる。また、ATMで日本のクレジットカードで現地通貨でのキャッシングができる。パシフィックフランは、国内でも、三菱東京UFJ銀行の外貨両替専門センター(http://www.bk.mufg.jp/tsukau/kaigai/senmon/index.html)などで購入可能。
3.医療情報
病院
パペーテの中心にあるのがカルデラ診療所。ママオ病院も近い。ピレエに新しくフランス領ポリネシア医療センターができ、これが領土内では最大の病院となる。
4.通信環境
インターネット
パペーテ市内にはインターネットカフェが幾つかある。ヴァイマ・センター2階の本屋の前、メゾン・デゥラ・クルチュール内、ティキ・カフェ内、メゾン・ドゥラ・プレス2階など。日本語が確実に使えるのは、ヴァイマ・センター2階のタヒチヌイトラベル内のPC。タヒチ島以外の島では、郵便局でインターネットが使えるところが多い。
電話
公衆電話から領土内にかける場合は郵便局、本屋、商店などでテレホンカードを購入する。国際電話をかける場合は、格安国際電話のカードを購入した方が安い。携帯電話は、シムフリーの携帯電話があるなら、VINI(http://www.vini.pf/)のプリベードのSIMカードを購入すると便利。リチャージのカードもテレホンカードの置いている店で手に入る。
5.ビザ、調査許可
ビザ
一ヶ月以内の滞在はビザ申請が必要ない。一ヶ月以上三ヶ月未満の滞在の場合は、在日フランス大使館で短期観光ビザを申請する。一ヶ月以内と同じように入って、その後、パペーテの入国管理局で延長できるともいわれている。三ヶ月以上の滞在の場合は、在日フランス大使館でビジタービザを申請するか、フランス領ポリネシア大学を通した上で、在日フランス大使館で学生ビザを取る。ビザの申請に関しては、詳しくは以下のサイトを参照のこと。
在日フランス大使館ビザ http://www.ambafrance-jp.org/spip.php?article1247
6.カウンターパート、来日経験のある研究者
7.大学図書館、アーカイブス、本屋
図書館
フランス領ポリネシア大学(http://www.upf.pf/?lang=fr)とメゾン・デゥラ・クルチュール(http://www.maisondelaculture.pf/index.php)の図書館が利用できる。
アーカイブス
TipaeruiのRue de Commandant DestremeauからConservatoire Artistique Territorialに入る道を登っていくと、領土公文書館(L’archive territorial)がある。複写をしたい場合は依頼する。
8.機材・資料の持ち出し、持ち込み
9.調査グッズの現地調達
たいていのものは入手可能であるが、日本で購入するより高い。